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チョコレート

【新発売】ガーナ ローストミルク(ロッテ)商品分析!

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。

本日のお菓子は、【新発売】ガーナ ローストミルク  です!!

ガーナ ローストミルク
今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

 

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基本データ

まずは基本データから。

商品名  ガーナ ローストミルク
製造者  株式会社 ロッテ
名称  チョコレート
内容量  50g
原材料  砂糖、ミルククラム(砂糖、全粉乳、ココアバター)、全粉乳、植物油脂、ココアバター、カカオマス、乳糖、ヘーゼルナッツペースト、食塩、香辛料/乳化剤(大豆由来)、香料
原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中)  乳成分・大豆
賞味期限
発売日  2017年9月12日(火)
発売エリア  全国
価格  オープン価格(想定小売り価格110円前後(税別))
商品コンセプト・説明 1.風味豊かに仕上げた焦がしミルクと、優しい味わいのカカオが織りなす濃厚な味わいを楽しめるミルクチョコレートです。
2.ひと手間加えたミルクの香ばしい風味とコクが、口の中になめらかに広がります。噛まずに舌の上で溶かしてお召し上がりください。
3.9年ぶりに登場した、ガーナシリーズの新しい味わいです。そのまま食べても、手作りスイーツに使ってもおいしく召し上がれます。(ニュースリリースより)
備考  新発売

人気の板チョコブランド「ガーナ」シリーズより、新フレーバー「ガーナ ローストミルク」が仲間入りです。

 

商品キーワード

新発売、ロッテ、ガーナ、チョコレート、板チョコ、ローストミルク(焦がしミルク)、あじわい濃厚、9年ぶり

やはりここで注目すべきは、「ローストミルク(焦がしミルク)」「9年ぶり」というポイントですね!

 

お菓子の総合メーカーである「ロッテ」ですが、こちらの板チョコブランドと言えば、ロングセラーである「ガーナ」シリーズ

これまでに「ミルク」「ビター」「ホワイト」と、他社と同様のベーシックで人気の高いチョコレートのラインナップでしたが、「ホワイト」発売の2009年以来、実に9年ぶりの新作チョコレートが市場に投入!

それが本商品「ガーナ ローストミルク」です。こちらは「ガーナ」シリーズの中でもミルク感を強調した商品。「焦がしミルク(ミルククラム)」をふんだんに使う事で香ばしいミルクの風味を実現しています。

この味わいを楽しむには、ニュースリリースから「舌で溶かして食べる」のが公式のおすすめ

 

多くの期間限定商品はフレーバーを変えたりしたちょっとした作業で終わるものが多いですが、こうした大型の新作(定番に新しい仲間入り!)というのは企画や開発に力の入った商品が多いもの。

これは期待大ですね!

 

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗  郊外型大型ショッピングモール(イオン)
購入日  2017/09/11
購入価格 ¥95(税別)
備考

板チョコの陳列されている棚の他のガーナシリーズと並んで置いてあった他、販促用の「ガーナシリーズ専用ボックス」、新商品コーナーと、とにかくたくさんの場所に置いてありました。

「新商品」の掲示もしっかりと各所にあったので、この商品がシリーズの新しいフレーバーであることはすぐわかるようになっていましたね。

 

製品チェック

パッケージ

それでは、パッケージから見ていきましょう!

パッケージ(表)

ガーナ ローストミルク

ガーナシリーズのデザインを基調とした、シンプルなパッケージデザイン。

色合いは、同シリーズの他の色合いである「赤・黒・白」と被らない、オレンジ系の色味です。左上に三角形に入っているキャンペーン告知の色は水色で、オレンジ系の色とは補色の関係ですね。色が映えます。

大きく入った「ガーナ」のシリーズ名はゴールドの箔押しでリッチですね。その下、「ローストミルク」は英語の筆記体で記入されているので、実際に多くの人が読むのは「焦がしミルク」という日本語に訳した方のフレーバー名でしょうね。(やはりパッと見では日本語の方がしっかりと認識できますよね)

イラストは右上にカカオのイメージイラストがあるのみ、非常にシンプルで余白も大きく入っています。その隣、この写真では見づらいですが、ゴールドで「エクストラ・カカオ」と書かれています。この「ガーナ」シリーズの商品にはどれも書かれていますね。

 

パッケージ(裏)

ガーナ ローストミルク

裏面の上3分の1ほどがキャンペーン告知、下3分の2が表示関連必要事項。

バーコードが板チョコの包み紙を剥いたところをデザインに組み込まれていて、面白いですよね。このようなバーコードを利用したユニークなデザインは特に大手メーカーを中心に行われており、細かい部分ですが遊び心が感じられ、商品をより身近に感じられるポイントです。

本キャンペーンでは、クローズド懸賞が行われるようですね。

 

パッケージ(上下)

ガーナ ローストミルク
ガーナ ローストミルク

パッケージ上にはキャンペーン告知、下には商品名。こちらの商品名は、すべてカタカナ表記で、「焦がしミルク」ではなく商品名である「ローストミルク」になっています。

 

パッケージ(側面)

ガーナ ローストミルク
ガーナ ローストミルク

パッケージ横はシンプルにブランド名のみ。

 

栄養成分表示拡大

ガーナ ローストミルク

1箱50g入りで、カロリーは291kcal。

内容量は、「ガーナ」シリーズの定番である「ガーナ ミルクチョコレート」などとまったく一緒です。

 

原材料表示部分拡大

ガーナ ローストミルク

ここで注目すべきは原材料に「ミルククラム」「ヘーゼルナッツペースト」「食塩」「香辛料」とある部分ですね!

最も多く含まれる原材料は「砂糖」で、甘みが強めなことが予想できます。そして、そのあとに含まれるのがあまり見ない原料名である「ミルククラム」。ミルククラムとは、ミルクや砂糖をローストして得られる、キャラメルのような風味のある原料です。このミルククラムの部分が、この商品の要である「ローストミルク(焦がしミルク)」に最も関わる部分ですね。

ミルククラムのみかっこ書きで中の原料が書かれているので、おそらく外部調達でしょうね

 

また、シンプルな板チョコには珍しい「ヘーゼルナッツペースト」が使われており、ナッツの香ばしさなどを付与するために入れてあるかと思います。ヘーゼルナッツペーストを利用した有名なチョコレートと言えば、言わずと知れた「ジャンドゥーヤ」ですが、(ヘーゼル)ナッツペーストとチョコレートは非常に相性が良く、チョコレートを奥深い味わいにしてくれます。

これによってミルク分だけでは出せない、奥行きのある味や香りを出していることが予想できます。

 

さらに「香辛料」も使われていますが、こちらの具体的な種類は裏面表示からはわかりませんね。「食塩」も使われています。甘いお菓子に香辛料や塩をごく微量入れることは定番のお菓子作りのテクニックとして使われますが、これらは甘みを強調しつつ後味のキレを良くします。

 

添加物は、乳化剤と香料の2種類。どちらもチョコレートには定番で登場する添加物です。

 

これらの原材料から見るに、この「ガーナ ローストミルク」はシンプルとは真逆の、複雑な製法・原料を使った商品であるといえますね。

 

包装

個包装もチェック。

外箱を開けたところ

ガーナ ローストミルク

板チョコ定番の包装、全体がアルミ箔に覆われている。

 

個包装(表裏)

ガーナ ローストミルク

ガーナ ローストミルク

全面に「ロッテ」の文字が刻まれたアルミ箔の個包装。

 

商品実物

実際のお菓子がこちら。

包装を開けたところ

ガーナ ローストミルク

かわいらしい筆記体の「ロッテ」が刻まれたチョコレート本体。

 

商品アップ(表裏)

ガーナ ローストミルクガーナ ローストミルク

4×6のピースに分かれている。

 

断面(割ってみたところ)

ガーナ ローストミルクガーナ ローストミルク

 

〈外観(見た目・サイズ)〉

〈見た目〉

明るい茶色をした、光沢のあるチョコレートです。着色料は入っていないので、自然な色味ということですね。

「ガーナ」シリーズ共通のモールドで取った、筆記体の「ガーナ」の文字が1ピースずつに刻まれています。1粒あたりがやや小さめですね。

 

〈サイズ〉

商品実測値(※繰り返し計測なし)板チョコ全体

長さ(cm) 長辺 15.7 短辺 6.9 高さ 0.5

1ピースに割ると若干の誤差が出るので、全体のサイズを計測。

1枚は4×6の24ピース。

1ダース(12ピース)のものが多い板チョコの中では、1枚当たりのピース数が多いですね。

 

〈香り・食感・味〉

〈香り〉

ミルク感強めの、チョコレートらしい香りです。よくあるタイプのオーソドックスな香りですが、ミルク感が強めになっているのが特徴的です。(香料使用)

シリーズの他の商品と同時に比べたわけではないですが、香りからもコクを感じるような、カカオの風味よりも全面にミルクが主張した香りになっています。

 

〈食感〉

チョコレート自体の厚みが薄めの事もあって、軽い力でパキンと割れる、ソフト寄りのチョコレートです。

手で折った時にも簡単に割れ、少し気温が高いとすぐにやわらかくなります。その分、口の中に入れた時にスーッと溶けやすいということですね。

実際、こちらの商品はニュースリリースにて「噛まずに舌の上で溶かして食べる」ことを推奨しており、舌の上での口どけとチョコレートの味わいをじっくりと愉しむことが公式でのおすすめとなっています。

 

実際に舌の上にのせてみると、チョコレートの1ピースあたりが小さ目で薄いのですぐに口の中で溶けだし、口の中に広がるチョコレートの風味を楽しみながら食べることができました。噛まずに食べられるということは、それだけ口どけの良いチョコレートということになりますね。

 

〈味〉

クリーミーでコクのある、ミルクの風味が全面に出たミルクチョコレートの中でもかなりミルク風味強めの味わいです。

ミルククラム(砂糖、全粉乳、ココアバターを混ぜ加熱したもの)を入れることで得られる「キャラメルのような濃厚なミルクの味わい・香り」は、このチョコレートの持つミルク風味の魅力を何倍にも高めています。

 

多くのミルクチョコレートはカカオの風味とミルクの風味のバランスを取り、コクがありつつも主張しすぎないバランスですが、これはまさに「ミルク分」が主役のチョコレートですね。

しかし、ミルクや砂糖はいたずらに割合を増やしすぎるともったりと胃に重くなりがち。そこでこの商品では、ミルク分を加工(砂糖と一緒に煮詰めた「ミルククラム」を使用)して、キャラメルのような濃厚な乳成分の味わいと香りをメインに持ってきています。

また、クリーミーで濃厚なミルクの風味の中にヘーゼルナッツペーストも加えられています。味の面ではナッツ感が強いわけではなくあくまでミルクが主役ですが、味の広がりが出ますね。

 

そして食べてみるとわかりますが、これだけ濃厚な味わいなのに甘ったるく口に残る感じがありません。

それはやはり、塩と香辛料(例えばシナモン、カルダモン、ナツメグといったものでしょう)を入れてあることで、味の引き締め効果やキレの良さに繋がっているのでしょう。

 

クッキーやケーキなど甘みの強いお菓子の引き締め・後味の調整のためによくこれらは使われますが、これは「もう一口食べたい」という気持ちにつながる重要な要素です。

その点、こちらの商品は甘み強めでミルク分もガツンと効いているので一見くどそうな印象ですが、その実、連食性に配慮した「濃厚なミルク感」と「くどくなく、食べ続けられる味わい」とを両立した一品と言えますね。

 

これなら、「ミルク分が大好き!」という人も満足できるでしょう。

 

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関連商品

ガーナミルク(ロッテ)

板チョコのシリーズ「ガーナ」のミルクチョコレート。なめらかな口どけとミルク感が特長。

本シリーズの板チョコ・ミルク、ブラック、ホワイトはリニューアル発売中。

 

ガーナブラック(ロッテ)

同シリーズブラックチョコレート。

 

ガーナホワイト(ロッテ)

同シリーズホワイトチョコレート。

 

他社、他ブランドの競合商品

チョコレートの市場の中でも、板チョコは中心となる重要な商品群。

チョコレート商品を展開する大手メーカーからは、会社を代表するような人気のチョコレートシリーズが定番として販売されていますね。

 

そして、シリーズ内でもミルクやカカオの配分、甘みの強さで別のフレーバーとして発売されています。

最も人気の高いベーシックな商品は、ミルクチョコレート。

これらは各社からリニューアルされつつロングセラーとして通年販売されています。

チョコレート製造を担うメーカーの中でも、最もシンプルで重要な位置にあるお菓子です。

 

〈同ジャンル菓子〉チョコレート

明治ハイミルクチョコレート(明治)

明治を代表する人気チョコレートシリーズより、同シリーズのミルクチョコレートよりもさらにミルク感を強めた「明治ハイミルクチョコレート」。

 

 

森永ミルクチョコレート(森永製菓)

森永製菓のオーソドックスな板チョコブランド、そのうちのミルクチョコレート製品。

 

〈別ジャンル菓子〉ビスケット

アルフォートFS ミルクチョコ&リッチミルクチョコ(ブルボン)

ダイジェスティブビスケットとチョコレートの組み合わせが人気のブルボン「アルフォート」シリーズの2種アソート。

こちらはオーソドックスなミルクチョコと、よりミルク感を強調した「リッチミルクチョコ」の2種類のミルクチョコレートが使われている。

 

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価 ★★★★☆☆☆シリーズの統一感ある、シンプルで明快なパッケージ。
製品評価(味・香り・食感・見た目) ★★★★★☆☆ミルク感濃厚でありつつも、後味のキレ良くくどくない。
総合評価 ★★★★★☆☆ミルク感強くまとまりある味。

ミルク感を高めるために、細かな工夫のなされた一品です。

原料として多く使われているミルククラムは、ノーマルなミルク分よりも加熱されている分キャラメルのような濃厚な味わい・香ばしい香りを実現しています。

 

ノーマルな板チョコには使われない「ナッツペースト」「塩」「香辛料」を使っていますが、実際の商品ではどれかの風味が強く出ている…ような事はなく、ミルクの風味を引き立てるよう、完全にまとまりのある味に仕上がっています。

濃厚一辺倒になるのではなく塩や香辛料を使うことで味の引き締めが行われ、次々と食べやすい味わいに仕上がっています。

 

これらの味わいが、舌の上でゆっくりと溶かして楽しめるだけの口どけの良さも兼ね備えています。

味わいに自信があることは、ニュースリリースの「舌で溶かして楽しむ」のを推奨していることからも伺えますね。

 

こういった味わいのものは比較的高価(200円台など)なことが多いですが、100円前後の買い求めやすい価格帯なのも魅力です。

 

濃厚でありつつも「ありがちなミルクのくどさ」がなくキレの良い後味なので、総合で★5つです。

「ガーナ」シリーズの中では、最もミルク感の強いミルクチョコレートであり、シリーズ中でも差別化できているところもポイントですね。(しっかりと差別化できていないと、シリーズ内で潰しあいになっちゃいますからね!)

 

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まとめ

人気の板チョコシリーズ「ガーナ」より、新作「ガーナ ローストミルク」

シリーズからの満を持しての登場だけに、完成度の高い一品でしたね。

定番の板チョコとはまた違う強いミルク感が魅力の本商品、ハマる人はかなりハマるのでは?

気になる方はぜひチェックを!

 

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