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アイス・氷菓 菓子

【期間限定】 パピコ 梨(グリコ)商品分析!〈2023年 再販〉 3年ぶりの販売で話題性 大、人気フレーバー。

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。
本日のお菓子は、【期間限定】パピコ 梨 です!!

パピコ 梨②

待望の2023年版を実食・撮影したので、こちらにて最新商品をレビュー!
※以前の商品が気になる方、パピコ梨の変化に興味がある方はこちらの過去記事をどうぞ。

【発売された「パピコ 梨」のこれまでの変化】※一部抜粋

これまで2021、2022年を除いて毎年期間限定発売されてますが、中身の基本構成は同じ。
パッケージや発売日が少しずつ違っています。

2023年版パッケージ。(公式サイトより)
フレーバー名は「梨」に戻っている。本記事で紹介する商品。

※2021、2022版は発売せず。

↓2020年版パッケージ。(リニューアルされフレーバー名が「和梨」に)

パピコ 和梨

↓2016年版パッケージ。

今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

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基本データ

まずは基本データから。

商品名パピコ 梨
製造者グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社(販売者・江崎グリコ株式会社
名称氷菓
内容量160mL(80mL×2本)
原材料梨果汁・果肉、果糖ぶどう糖液糖、砂糖、水あめ、植物油脂、果糖/安定剤(増粘多糖類)、酸味料、香料、乳化剤、紅花色素、乳酸カルシウム

※原材料原産地…国内製造(梨果汁)、中国産(梨果肉)
賞味期限なし
発売日2023年6月5日(月)
商品コンセプト・説明・まるで本物の梨のようなおいしさを目指し、みずみずしい味わいに仕上げました。梨らしいシャリッとした食感とジューシーさをお楽しみください。(公式サイト 商品ページより)
備考期間限定、新発売。

2023年版は、2023年6月5日に登場。
(※梨のシーズンである秋より早い、初夏発売
例年は8月発売だったのですが、2023年版は発売がかなり前倒し!

商品キーワード

期間限定、新発売、グリコ、パピコ、梨、みずみずしい味わい、シャリッとした食感、ジューシー、3年ぶりに発売
やはりここで注目すべきは、「シャリッと食感」「ジューシー」「3年ぶりに発売」というポイントですね!

日本の総合菓子メーカー大手「グリコ」が手掛ける、大人気アイスシリーズ「パピコ」。ロングセラー商品でボトル型容器入りなめらかな食感氷菓というのが特長。

また、パピコのように食べこぼしにくい形状&ワンハンドで食べられる手軽さだと、消費者としても気軽に購入しやすいですね。

さて、今回のフレーバーは「梨」

梨は秋の味覚として人気のフルーツ。
梨は大きく分けて日本で一般に「梨」と呼ばれる際に指す「和梨」と、海外原産の「洋梨」の2種類。
今回のフレーバーとして採用されているのは、和梨の方。

特に日本で親しまれている和梨は、その爽やかな香りと上品な甘み、ジューシーさが人気の秘密ですね。
洋梨よりもさっぱりとした風味が特長です。

そして、2023年版は、2023年6月5日(月)に、2020年以来3年ぶりに全国発売

しかしね、これ、プレスリリースが出てないんです。事前告知と発売情報はTwitterで「超簡単なクイズ形式」で出されていて、カウントダウンもされていたので、シリーズファンならすぐわかったはず(ファンからのリプライにも、たくさん梨って書かれていたし)

Twitter以外では、事前の匂わせ的な物も含めリリース情報がなかったので、店頭で発売に気づいた人も多かったかもしれませんね。

新商品情報としてリリースはされていませんでしたが、公式サイトの商品ページには、発売日当日に追加されていました。

これまでは8月の夏発売でしたが、6月初めの発売と、例年より2ヶ月も早く発売になりました!
梨の最盛期のシーズン(秋)よりもずっと早いですが、人気フレーバーなので「アイス自体が売れるタイミング」での発売としては適切に思えますね。

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗スーパーマーケット
購入日 2023/06/08(木)
購入価格 ¥108(税別)/ ¥116.64(税込) ※税率8%

冷凍品なので、アイス製品の棚に配置されていました。新商品なのでたくさん並んでいましたよ。

〈パピコ 梨を買える場所〉

私の居住地では、セブンイレブン、イオンで発売日当日に見られました。
人気の商品なので、販売店舗自体は多いです。全国のコンビニ、スーパー、ドラッグストアが特に購入しやすい場所でしょう。

※以前はセブンイレブンでは(近隣の)セブンイレブンで期間限定パピコの取り扱いがなかったですが、近年ではよく置いてますね。

期間限定販売品なので公式の販売終了後半月~1ヶ月ほどすると店舗在庫が見られなくなってきますが、ネット上では割と長く買えますよ(賞味期限がないので!)

製品チェック

パッケージ

パッケージ表

パピコ 梨

アルミ蒸着の横長フラットパッケージ。

背景のイエロー系の色味、発売年によって同じ「梨をイメージした色」の中でもけっこう変えてありますね。(※当記事の上の方のサムネ画像参照)

背景色は少しくすんだ明るいオレンジ色で、2023年版は秋の雰囲気があるカラー

基本デザインはパピコシリーズそのまま。

商品名の「梨」の文字が小さい&梨イラストの色味が少し見づらいかな。(※他のフレーバー名は漢字のみじゃないので、これよりは読みやすい)

キャッチフレーズは、見やすい位置&色で「シャリっと食感(果肉入り)」
梨の食感を印象付けるシンプル&魅力的なワードです。

パッケージ裏

パピコ 梨

パッケージ左側半分にパッケージの開け方(親切!)、左下にはフレーバーの解説。
残りにパッケージ関連必要事項。

栄養成分表示部分拡大

パピコ 梨

カロリーは、個包装(チューブ)1本当たり、74kcal。2本入りなので、1パッケージだと148kcal。

ダイエット中でも、一袋食べきってOKなカロリー。

原材料表示部分拡大

パピコ 梨

前記事でも書いてますが、原材料表示、しっかり見てる人ってどれくらいいますかね??
けっこう参考になる情報が書いてあって面白いですよ!

最も多く含まれる原料は「梨果汁・果肉」、次いで「果糖ぶどう糖液糖」「砂糖」と続きます。

一番多く含まれるのが「梨」
商品説明にある通り、梨の風味を純粋に楽しめる組成になっていますね。

表パッケージより、「果汁・果肉14%配合」。(2020年版同様の数値)

(蛇足ですが、2016年版は梨が組成第一位、2017年版は糖類が組成第一位、と年によって若干配合は異なっているようです。果糖が加わるなど、原材料自体に変更があったりなども)

さて、今回のフレーバー「梨」の…となるものは、「梨果汁・果肉」「酸味料」「香料」ですね。

フレーバーそのものである梨を、
①果汁…主に味
②果肉…主に食感

と同じ梨でも状態の違う2種類を使っているのがポイント。
歯触りと味やジューシー感で、梨らしさを表現していますね。

また、酸味料で適度な酸味に調整し、香料で食欲そそる香りを演出。

添加物は、「安定剤」以下の6種。
上記の酸味料、香料のほか、着色料で梨をイメージした色味に。

全体の原材料構成としては、非常にシンプルです。
素材の風味を生かした商品であることがわかりますね。

個包装

個包装もチェック。

パピコ 梨

外側ビニール包装を開けると、中にはシリーズの特徴・チューブ型の個包装入り。

パピコ 梨

パピコシリーズの基本個包装そのまま。2本連結した形。

パピコ 梨

こだわりと遊び心をを感じる個包装デザイン。
握りやすく見た目もユニークです。
シリーズの統一感もあり、パッと見ただけでパピコだと分かる。

商品実物

実際のお菓子がこちら。

パピコ 梨②

プルタブ部分をひねって開封。

パピコ 梨②

中身はスムージーやかき氷のような表面。

〈香り〉

香りは、個包装のキャップ部分を開けて鼻を近づけても、ほぼしません。(アイスには開けた瞬間から強く香るものもありますが、パピコはどれも香りが控えめ)

代わりに、食べた時にしっかり鼻に抜ける梨の香りがありますね。

〈食感〉

なめらかな舌触りとシャリシャリした氷粒の食感特長で、まさにスムージーを思わせる食感です。

以前のパピコはもっと固い食感でしたが、時代の変化とともに消費者の好みに合わせ「なめらか食感」へと変化。(過去記事「パピコ 梨」参照)

暑さが厳しく「猛暑」「酷暑」などと言われるようになってさらにアイスの中でも「氷菓」が好まれる気温が比が増えたので、日本人好みの舌触り(なめらか)な氷菓であるパピコは、これからさらに需要が伸びそうですね!

今回の梨味では「果肉入り」で梨らしい食感!パピコ独特の氷粒のシャリシャリ感も合わさり、「梨のシャリシャリ/シャクシャク食感」を表現するのに元々相性が良いですね!

〈味〉

パピコ 梨

やはり毎年人気の梨味パピコ…今年も美味しい!!

梨果汁&果肉をふんだんに使っている(組成第一位)だけあって、口に入れた瞬間にしっかりと梨の風味があります。

梨の持つ強すぎない爽やかな甘みシャリシャリとした食感は果肉と氷の粒で表現され、本物の梨をイメージさせます。

果肉の量自体はそこまでは多くはないですが、フレッシュジュースやスムージーのような印象ですね。

梨の味だけでなく食感も表現できているのは素晴らしいです!パピコ自体の食感の特長(なめらか&シャリシャリ氷粒)ともよくマッチしてます。

もちろん香料なども入ってはいますが、市販氷菓としては一般的&控えめです。

パピコは氷菓で水分の割合が高く、アイスクリームと違って乳成分油脂分が含まれていないので、すっきりした果汁感のあるフレーバーをよく表現できます。過去に発売された物も、ドリンク系のフレーバーの物がたくさん。どれも評判がいいですね。

また、2023年版である今回もネットの口コミサイト等で評判をチェックしてみましたが、好評の声多数

久々の発売を喜ぶ声が多数ありました。

「梨パピコがシリーズの中で一番好き」「複数購入した」など、リピーターがたくさんいることが伺えました。

我が家も、特に子どもが気に入ってたくさんリピートしています。

この「フローズンスムージー」という独特のシャリシャリとしているのに絶妙になめらかな食感が爽やかで食べやすく、子どもからお年寄りまで食べられる万人向けの商品です。パピコシリーズの限定味として登場した「梨」、味のごまかしなくしっかりと梨果汁を使った良品でしたよ!

他社、他ブランドの梨商品

「パピコ」は、グリコを代表するロングセラーの氷菓。

チューブ型ボトルに入った食べやすくユニークな個包装と、スムージーのようななめらか食感が特長です。

同じ押し出して食べるタイプのチューブ入りなどの氷菓や、スムージータイプのアイスと競合しますね。

一方フレーバー「梨」は、秋の味覚として日本でなじみが深く、特徴的な食感とジューシーな味わいが人気です。

このような梨フレーバーのお菓子やドリンクは果汁感が大きなポイント。
水分が多い飲料系が特に相性が良く、清涼飲料系・アルコール系は特に高相性。アルコールやチルド商品、冷凍商品が多いですね。

こちらのページで紹介しているパピコも、水分含量が多く梨と高相性の氷菓で、梨の果汁・果肉を14%使用であり、果汁感を楽しめるものとなっています。

梨は果汁感が強くドリンク系の商品の方がフレーバーを再現しやすいのでしょう。

競合商品として、カップアイスの人気シリーズ「爽」からも梨の味が出ているようですが、ネット上の評判ではこちらのパピコの方に軍配が上がっているようです。

↓追記 「爽 梨」の記事書きました!

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価★★★★☆☆☆パピコシリーズの基本デザインの横長パッケージでシリーズとすぐわかる。フレーバー名など若干読み取りづらい。
製品評価(味・香り・食感・見た目)★★★★★★☆梨果汁の風味しっかりあり、パピコ自体の食感と合うシャリッと食感が◎
総合評価★★★★★★☆シリーズの特長と梨が高相性!暑い時に気軽に楽しめる梨味。数年ぶりの復活。

梨の果肉と果汁感を、スムージー状のアイスに仕上げた夏の期間限定にふさわしい一品です。

総合菓子メーカー グリコのロングセラー氷菓シリーズ「パピコ 」。こちらの期間限定商品として、数年ぶりに発売したのがこちらの「パピコ 梨」です。

元々ネット上などでも梨パピコの評判は良かったのですが、2020年代に入ってから発売がなく、2023年は待望の復活となりました!

果汁・果肉を14%含み、しっかりとした梨の風味です。
本物の梨による果汁感・果肉感だけでなく、パピコ独自の氷粒によるシャリッと食感で梨らしさがさらにアップしていますね。

元々の梨の食感の特徴と氷粒の食感が似ているので、パピコシリーズの中でも屈指の相性の良いフレーバーです!

数年ぶりの登場となる梨味、パピコ自体の特長と合うフレーバーで味や食感が良いので、総合で★6です。

2023年も夏場の暑さが厳しそうなので、発売が早まった分暑い時期にたくさん愉しめそうですね。

まとめ

グリコの期間限定「パピコ 梨」

グリコのロングセラーアイスシリーズ中でも人気期間限定フルーツフレーバーの商品ですが、今回は数年ぶり、ファン待望の復活となりましたね!

パピコはロングセラーでありつつも時代に合わせて変化しつつ、氷菓の需要が高い現代にぴったりの商品になっています。

※一時期、パピコ梨もネット上で販売していましたが、今は打っていないようです。追加されたらまた追記します。

パピコ 梨②

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