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チョコレート 菓子

【期間限定】カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル(森永製菓)商品分析!

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。

本日のお菓子は、【期間限定】カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル  です!!

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

基本データ

まずは基本データから。

商品名カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
製造者森永製菓株式会社
名称チョコレート
内容量87g(18枚)
原材料砂糖(外国製造)、ココアバター、全粉乳、植物油脂、ホエイパウダー、脱脂粉乳、粉末酒、キャラメルキャンディチップ、キャラメルパウダー/乳化剤(大豆由来)、香料
原材料中に含まれるアレルギー物質(28品目中)乳・大豆
賞味期限
発売日2024年1月9日(火)
発売エリア全国・全ルート
価格オープン価格
商品コンセプト・説明<商品概要>
・ホワイトチョコの優しい甘さに、香ばしいキャラメルチップの食感と香り高いラムの風味を加えた、3つの味わいのマリアージュにこだわったチョコレートです。
・「自分へのご褒美」にぴったりな大人の味わいが楽しめます。
・粉末酒使用 アルコール分0.5%未満

<ターゲット>
本格・上質なチョコレートを求める40~60代女性(ニュースリリースより)
備考新発売、期間限定

森永製菓より、人気シリーズ「カレ・ド・ショコラ」として、「カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル」が期間限定で新登場。

商品キーワード

新発売、期間限定、バレンタイン、チョコレート、森永製菓、カレ・ド・ショコラ、洋酒、ラム、キャラメル、シリーズ初の洋酒フレーバー

やはりここで注目すべきは、「キャラメル」「シリーズ初の洋酒フレーバー」というポイントですね!

多数の人気チョコレートブランドを擁する「森永製菓」のチョコレートブランドのひとつ、「カレ・ド・ショコラ」
2003年に初登場し、2023年に20周年を迎えたロングセラーシリーズです。高級感のあるワンランク上のチョコレートシリーズとして森永製菓のチョコレートブランドの一角を担っています。


こちらのシリーズは、「カレ」=フランス語で「正方形の」という意味。つまり、「正方形のチョコレート」というネーミング。
その名の通り正方形のタブレット形状が特徴で、コンビニやスーパーで買える商品の中では、高価格帯のシリーズです。毎年バレンタインシーズンには、バレンタイン需要を見越したちょっと特別感のあるフレーバーの商品が発売されています。

さて、今回の商品は「ラム&キャラメル」

キーワードにも書かれている通り、カレ・ド・ショコラシリーズ初の洋酒フレーバーの一品。パッケージより、アルコール含有量は0.5%未満で控えめながら、森永製菓を代表する高級ラインのチョコレートシリーズからのチョコレートとあって、特にバレンタインシーズンでの発売な事もあり、クオリティに注目です。

そんな本商品、具体的にどのような商品に仕上がっているか、要チェックです!

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗ドラッグストア
購入日2024/01/16
購入価格¥358(税込)/386.64(税別)※税込8%
備考

注目の商品を陳列する、エンド(棚の短い方)にシリーズ商品が大量に並べられており、そのシリーズ中のセンターくらいの位置にありました!

バレンタインシーズンでチョコレートを眺める方も多いかと思いますが、なかなか注目してもらえる位置ですね。

〈カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメルが買える場所〉

コンビニ、ドラッグストア、スーパーなど幅広い場所で購入可能。
こちらの商品は注目度も高くバレンタインシーズンには特にたくさん店頭に並んでいるので気軽に買えるでしょう。

少しシーズンを外したら、Amazonなどでも取扱いがあるので、ネット上で買うのが確実ですね。

製品チェック

パッケージ

それでは、パッケージから見ていきましょう!

↓パッケージ全体

斜め上から見ると、ゴールドのリボンが掛りコンセプトワードが見えるデザイン。お酒の入ったグラスなどのイメージ写真は表パッケージから上や右につながって見えるようになっており、見た目のインパクトアップ。

まるでギフトボックスのようなデザインです。

↓パッケージ(表)

濃い青のグラデーションを用いた、落ち着きと高級感あるデザイン。

右上にはお酒の入ったグラスと、シズル感ある溶けたキャラメルのイラストを配置してありフレーバーの内容がわかりやすいですね。。

ブランド名は中央にゴールドで箔押しし、高級感を演出。ゴールド印刷で「期間限定」の文字で、限定感をアピール。

シリーズの特徴である、タブレットの個包装が見える窓付きデザインのパッケージは、高級感、特別感をイメージさせます。

全体にシリーズの基本デザインをベースに分かりやすくまとまっていますね。

↓パッケージ(裏)

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

パッケージ裏には、上3分の1程度に商品説明、残りにパッケージ関連必要事項。

↓パッケージ(上下)

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

表パッケージにない代わりに、パッケージ上にキャッチフレーズ「目指すのは、いちばんおいしいチョコレート」の記載。
パッケージ下には商品名。

↓パッケージ(左右)

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

パッケージ左右、表パッケージから向かって右側はのイメージイラストは、画像がつながって見えるデザイン。

↓栄養成分表示拡大

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

1枚4.8gあたり、カロリーは27kcal。
成人1人当たりのお菓子の推奨量は200kcal/日なので、1日に約7~8枚ほど食べられる計算ですね。
けっこう食べられます。(ちなみに、1パック18枚入り)

↓原材料表示部分拡大

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

ここで注目すべきは、原材料に「粉末酒」「キャラメルキャンディチップ」「キャラメルパウダー」とある部分ですね!

最も多く含まれる原料は「砂糖」、次いで「ココアバター」、「全粉乳」と続きます。

砂糖が最も多く含まれるホワイトチョコレートである事から、甘めの味の商品であることが推測できます。
また次に多く含まれる油脂は口どけが良く高品質なチョコレートに多く含まれる「ココアバター」なので、「植物油脂」を併用しているものの、口どけ良い高品質なチョコレートと言えるでしょう。

また、本商品はホワイトチョコレートなので、カカオマスは含みませんね。

このフレーバー「ラム&キャラメル」の要となる原料は「粉末酒」「キャラメルキャンディチップ」「キャラメルパウダー」ですね。

本商品は「ラム」フレーバーなので、使用されている「粉末酒」はラム酒パウダーですね。
パッケージの記載より、「粉末酒使用 アルコール分0.5%未満」と書かれているため、アルコールは含むものの、がっつりと洋酒の味を効かせた苦みのある洋酒チョコレート、というよりは「ラム薫る」タイプのチョコである事がわかります。

また、「キャラメルチップ」で食感+味、キャラメルパウダーで味を、とキャラメルを原材料として2種類も使っていることが特長ですね。

添加物は「乳化剤」以下の2種。香料で食欲わく香りを足し、インパクトと風味をアップ。

原材料全体を見ると、全体的にはシンプルな構成ですが特にキャンディチップを使用している部分の工夫が感じられます。ワンランク上の味、食感を目指している商品であることが伺える構成ですね。

包装

↓外箱を開けたところ

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

個包装18枚入り。ゴールドで綺麗に配置され、高級感がある。

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

パッケージを開けると6×3個の個包装が綺麗に並んで入っている。
パッケージ裏蓋部分には森永製菓のチョコ製造の話と、キャンペーン情報の記載。

↓個包装(表裏)

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

ゴールドの高級感ある紙の個包装。ブランド名、商品名が書かれており、落ち着いた光沢感がある。

商品実物

実際のお菓子がこちら。

↓包装を開けたところ

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

丁寧に折られた個包装。閉じられてはいないので簡単に開く。(折り方も上品!)

↓商品アップ(表裏)

カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル
カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル

商品名通り、正方形のチョコレート。キャラメルチップがところどころに見える。

〈外観(見た目・サイズ)〉

〈見た目〉

「カレ・ド・ショコラ」の名の通りの、正方形の薄型チョコレート。

黄色味がかったクリーム色のホワイトチョコレートで、チョコの中には、キャラメルのキャンディチップがところどころに入った印象的なビジュアル。

ぱっと見は何味かわかりづらいですが、キャンディチップが見た目のアクセントに。表側の方にたくさんチップが出るようになっているようです。
パッケージのイメージ写真にあるよりも、くっきりとキャラメルチップが見えますね。(※一応測りましたが、チップは大きい物だと3、4㎜ありました)

また、写真ではわかりづらいですが表面には「カレ・ド・ショコラ」とフランス語で商品名が凹凸でえがかれています。

薄型の正方形形状で、高級感あり。
わずかにサイドが傾斜していて、これも手に盛った時や口に触れた時の触感等を考えた設計との事。

〈外観品質〉

型取りタイプのチョコレートなので、サイズにバラつきなし。また、キャンディチップはランダムに入っているもののこれも個体差そこまで大きくなくまんべんなく入っている印象です。(※上下で、上側に多めに入っている状態にはなっている)

密着するタイプの紙の個包装なので、チョコレートにありがちなスレや曇りも一切なく非常に綺麗な状態。
見た目かなり綺麗ですね。

〈サイズ〉

↓商品実測値(繰り返し計測なし)

長さ(cm)長辺 3.28短辺 3.28厚み 0.39
重さ(g)5.0--

今回はランダムに取り出した1枚を計測。

サイズは縦横全く同じ、4mm程度の厚みと、非常に薄いです。横サイズは公式によると32㎜。
縦横厚み、傾斜とも全て「試行錯誤の末に完成された形」なのだとか(公式ブランドサイトより)。

サイズ感は、やや大きめの正方形。

ひとくちサイズでいけなくもないですが、少し大きめなので女性なら2口程度のサイズ感かなと思います。一気に食べるというよりは、ゆっくり食べるのに向きますね。

割った時のこぼれはほぼないので、齧って食べても大丈夫です。

手も汚れないし、食べやすいですね。

〈香り・触感・味〉

〈香り〉

外側の透明フィルムを開けた時点で少し香りがします。(チョコレート自体を嗅いだ時の香りとは違いますね)

個包装を開けると、かなり濃いホワイトチョコレートの香り、香りの傾向はけっこう甘いです。ややラムっぽいような香りはしますが、ホワイトチョコレートの香りの方が強く、甘いチョコの雰囲気がありますね。

そして、口に入れた瞬間にホワイトチョコレート、そしてラムの香りが口いっぱいに広がります。

キャラメルの濃厚な香りもしっかりあります。

香りの傾色や色味から、ホワイトラムやゴールドラムっぽい感じです(※実際に使われているのはパウダーのラム酒なので、ラムダーク使用でも味では判別付かないですね)。少量でかなり口に広がる香りなので、少しずつ味わって食べるのが良さそうです。

香りを楽しむチョコ、という感じです。

〈食感〉

ホワイトチョコレート本体のなめらかさとキャンディチップのパリッとした歯ごたえがあり、異なる食感の面白さがある商品です。

最初外側部分に少しパリッとした歯ごたえあるものの、低温下でも硬くならず非常に口どけ良いなめらかなチョコレート。

キャラメルチップの部分がサクッとしたクリスピー食感があり、練り込みのない単一なチョコレートとは違って食感の良いアクセントになっています。

また、ココアバターがふんだんに含まれるので口溶けよく舌に残らない、上品な舌触りのチョコレートですね。

〈味〉

ラムとキャラメル、そしてホワイトチョコレートらしい香りと味わいが合わさった、濃厚で味わい深い一品です。

ただし、ラムはあくまで「薫る」感じで、苦みを感じるような主張はなく、苦みやアルコールっぽさが全くないので子どもでも問題なく食べられます。「メルティーキッス」や「ロッテの洋酒チョコレート」とは全く違う、お酒が苦手な人にピッタリのアルコール風味のチョコですね。

【先味】

口に入れる前から、キャラメルの濃厚な香りがあり、噛んだ瞬間にホワイトチョコレートの濃厚な甘さとラム酒の香りが口に広がります。

ホワイトチョコレートらしく非常にクリーミーで、ラムの風味はありつつも苦みは一切ないですね。しかし、ラムの効果かそこまで甘ったるく感じたりもなくホワイトチョコレートにしては甘さ控えめです。

【中味】

そして、噛むごとにキャラメルのキャンディチップがシャリっと割れて、キャラメルの香りと味がぐんと口の中に広がります。

ラム、キャラメルともに噛むごとに香りと味が強くなっていきます。

食べ始めからラムの香りはずっとあるのですが、このチップがある部分を食べた時に一気にキャラメル風味が出るので、味のバランスに変化が出て、飽きが来ません。
ホワイトチョコにありがちな濃厚一辺倒でない部分が良いですね。

【後味】

最後の方には、ラムとキャラメルの香りがふんわりと混ざり、よく風味が伸びます。まろやか。

どちらの味もしっかりしますが、キャラメルチップの効果もありややキャラメルの方がしっかりしてる印象です。

食べ進めるうちにホワイトチョコレートの濃厚感は徐々に減り、ライトな味わいに。

後味のキレは非常によく、日本のお手頃なホワイトチョコレートにありがちな舌に張り付くように口に残る感じが全然ないですね。食べ終わりは意外とスッと味が引いて、すっきりしています。

キャラメル入りホワイトチョコだけど甘さ控えめ、ラム入りだけどアルコールのビター感なし、という洋酒フレーバーチョコながら子ども含めて食べられる万人受けタイプのチョコレートですね。普段洋酒チョコが苦手な人へも気軽に勧められる味わいです。

食感や後味、風味のバランスが良く調整された、とても美味しい商品ですね。

関連商品

カレ・ド・ショコラ カカオ88 (森永製菓)

「カレ・ド・ショコラ」シリーズの定番、ハイカカオタイプの本格チョコレート。雑みなくすっきりとした味わいで、チョコレート本来の美味しさが楽しめる一品。

カレ・ド・ショコラマダガスカルホワイト (森永製菓)

同じく「カレ・ド・ショコラ」シリーズの定番、シンプルで上質ホワイトチョコフレーバー。高級なバニラビーンズの産地として名高いマダガスカル産バニラビーンズを100%使用した、バニラ×ホワイトチョコの上品なアイテム。

他社、他ブランドの競合商品

「カレ・ド・ショコラ」は、薄型タブレット形状のチョコレート。

チョコレート自体が日本で大きな人気のある菓子群で、その中でも高級タイプのチョコレートの一部にこのような薄型チョコレートがありますね。

人気シリーズとなっているものもあり、定番商品として人気を博しています。

一方フレーバーの「ラム&キャラメル」は洋酒系フレーバーです。

「ラムレーズン」「ラム」などはありますが、これに「キャラメル」を加えているのが少し変わっている部分ですね。

ただし「ラム」「キャラメル」どちらも単体では人気が高いフレーバーで、その組み合わせなので特に「ラム」フレーバーは競合となるでしょう。

特に冬シーズンは他社の洋酒チョコブランドも多数展開しており、競合は多いと言えますね。

〈同ジャンル菓子〉チョコレート

ルック 青い宝石 (不二家)

不二家の人気チョコレートブランド「LOOK(ルック)」より、冬の期間限定商品として人気の「ルック 青い宝石」。
バタフライピーで青く着色した華やかなビジュアル、色からは想像できないシャインマスカット味というユニークさを持つアイテム。

2023-2024シーズンは、2023年9月19日に発売し、2024年現在、店頭やネットで購入可能。

前身は「ルック・カレ」というその名の通り正方形の「カレ・ド・ショコラ」と同様の形状に似た名前で、2016年に初登場(※カレ・ド・ショコラシリーズは2003年初登場で、カレ・ド・ショコラシリーズの方が歴史が長い)。

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価★★★★★★☆上品で特別感のあるパッケージ。またフレーバーも分かりやすく◎
製品評価(味・香り・触感・見た目)★★★★★★☆ラムとキャラメルの香り良く、キャラメルキャンディチップが食感と味のアクセントとして優秀。洋酒フレーバーながら全年齢楽しめる気軽さで◎
総合評価★★★★★★☆年齢問わず食べられる、上品で香り良いホワイトチョコレート。プチ贅沢。

高品質で意外とコスパも良い、ラムとキャラメル風味が楽しめる万人受けホワイトチョコな一品です。

「森永製菓」の高価格帯チョコレートブランド「カレ・ド・ショコラ」。こちらの期間限定商品として発売された「カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル」

発売以来一貫して、ゆったりと自分へのご褒美として楽しめる一品を、と商品作りされてきているのを実感できる、丁寧で繊細な味わいの商品ですね。

まろやかでクリーミーな濃厚さのホワイトチョコに、ラムの芳醇さ、キャラメルの味のアクセントが良いですね。

ホワイトチョコながら甘すぎず雑味のない、すっきりした後味でついつい次が食べたくなります。

飽きが来ない、非常にバランスの良いチョコレートですね。

味が良く量もたっぷり入っていてボックスも上品なので、気軽なプレゼントとしても良いでしょう。

キャラメル、ラム、ホワイトチョコのそれぞれの風味、バランスが良く、こだわりや高級感ある作りなので、総合で★6です。

自分用へはもちろん、誰かに気軽に贈れる気取らないチョコギフトとしておすすめです。

まとめ

森永製菓の期間限定「カレ・ド・ショコラ ラム&キャラメル」

高級感と濃厚さ、それでいて上品な後口の商品でしたね。

とても美味しく、また年齢問わず食べられる洋酒風味のチョコレートなので気になった方はぜひお試しを!

↓ネットでも購入可能!

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