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アイス・氷菓 菓子

【期間限定】パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア(グリコ)商品分析!

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。

本日のお菓子は、【期間限定】パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア   です!!

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

追記 2023.08.13
2023年版の販売情報や買える場所を追記!

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基本データ

まずは基本データから。

商品名パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア
製造者販売者: 株式会社 江崎グリコ、製造者: グリコマニュファクチャリングジャパン株式会社)
名称氷菓
内容量160ml(80ml×2本)
原材料マスカット果汁、砂糖、果糖ぶどう糖液糖、水あめ、植物油脂/香料、安定剤(増粘多糖類)、酸味料、乳化剤、着色料(紅花黄、クチナシ)
原材料中に含まれるアレルギー物質(28品目中)なし
賞味期限なし
発売日2022年7月18日(月)
発売エリア全国
価格
商品コンセプト・説明・葡萄の女王と呼ばれ、香り高いアレキサンドリア種を使用。素材のおいしさとなめらかな食感をお楽しみください。(公式サイトより)
備考新発売、期間限定

グリコより、人気シリーズ「パピコ」として、「パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア」が期間限定で新登場。

商品キーワード

新発売、期間限定、氷菓、アイス、グリコ、パピコ、マスカット、マスカット・オブ・アレキサンドリア、果汁40%、

やはりここで注目すべきは、「マスカット・オブ・アレキサンドリア」「果汁40%」というポイントですね!

総合菓子メーカー・グリコの人気氷菓シリーズ「パピコ」

「アイススムージー」として食感を時代に合わせスムージーのようななめらか食感に変更し、ロングセラーとして長く親しまれている商品です。

さて、今回の商品は「パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア」

商品名にもある通り、マスカットをフレーバーにした、フルーツ系アイスです。今回は乳成分が一切入らない「氷菓」ですね。

そしてフレーバー名である「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は、ブドウの一種。ブドウのうち、白ブドウの一種であり「日本でマスカットと言ったらこの品種」と言われるほどのメジャー品種。(しかし「マスカット」でなく「マスカット・オブ・アレキサンドリア」と品種名を商品に組み込む製品が増えたのは近年になってからな気がします。)

マスカット・オブ・アレキサンドリア(※フルーツそのものの方)は、二音で最も生産量が多いのは岡山県。国内生産の実に90%以上を占めます。

今回のマスカット味パピコは、昨年2021年版に続いて2年連続の採用、さらにリニューアルして果汁の量をアップ!

昨年の人気を受けての事のようですから、これは期待ができますね。

そんな本商品、具体的にどのような商品に仕上がっているか、要チェックです!

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗ドラッグストア
購入日2022/08/15(月)
購入価格108円(税別)
備考

今回はドラッグストアで購入。冷蔵ケースの単品アイスの中では、パピコシリーズはどこもたくさん並んでいますね。

鮮やかな淡い黄緑色が目を惹きます。(大量に並んでいるので、余計に!)

特にドラッグストアやスーパーマーケットでは大量に陳列。

コンビニ大手三社では、ローソン・ファミリーマートは比較的期間限定商品を仕入れている印象ですが、セブンイレブンは置いている店舗が少ない印象。

「パピコの期間限定品、どこにも売ってない!」と思ったら、ドラッグストアや小さいスーパーマーケットを見てみるといいかと。
(それでもなかったら、あとはネット通販ですね。アイスは賞味期限がないので、期間限定品も若干買える期間が長いです)

意外と客入り控え目な店舗では期間限定品が長く残ってたりするので。

買える場所

2023年も公式サイトに商品情報も載っており、実際店舗でも買える場所はありそうです。
しかし私が住んでいる地域では、まだ見かけてませんね。他のパピコ(白桃、レモン、梨なら、時によってはおいてましたが)

↓Amazonで公式サイトより商品が販売してるので、近隣にない場合はネット通販で。

ちなみに、白桃、梨など人気のフルーツ系フレーバーの単品商品の通販は2023年はほぼなく、唯一マスカットだけネットで買えます。(定番フレーバーのチョココーヒーやホワイトサワーなら、ネットでも実店舗でも安定して置いてますね)

製品チェック

パッケージ

それでは、パッケージから見ていきましょう!

↓パッケージ(表)

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

鮮やかな黄緑色に統一された、爽やかな印象のパッケージ。

パピコシリーズはワントーンのパッケージが多いですね。色が違うのでは、メーカーロゴ(固定)と、注意事項である「要冷凍」だけ。

パッケージ左側に文字情報のほとんどを配置し、その左側に商品として

↓パッケージ(裏)

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

裏面も背景色は淡いグリーン。

パッケージ関連必要事項の他、「商品のあけかた」、「素材の恵みを、取りいれよう」のメッセージと商品(マスカット・オブ・アレキサンドリア)の説明。

↓栄養成分表示拡大

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

カロリーは、1本あたり82kcal。2本入りなので、1袋分全部食べても164kcal。

フルーツ系フレーバーで氷菓なのでかなりヘルシーですね!ダイエット中にもぴったりです。

↓原材料表示部分拡大

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

ここで注目すべきは、原材料に「マスカット果汁」「水あめ」「果糖ぶどう糖液糖」「原料原産地名 オーストラリア製造(マスカット果汁)とある部分ですね!

最も多く含まれる原料は「マスカット果汁」、次いで「砂糖」、「果糖ぶどう糖液糖」と続きます。

一番多く含まれるのが「果汁」で、40%を占めるとは高い割合ですね。(パッケージ記載)
今回の製品リニューアルでは、果汁を増やしてよりマスカットの風味を楽しめるように改良してあるのだとか。

砂糖、水あめや果糖ぶどう糖液糖で、甘みと保水性のバランスを取りつつ、なめらかで優しい甘みに。

このフレーバー「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の要となる原料は「マスカット果汁」「香料」「酸味料」ですね。

マスカットそのものの果汁だけを使う事で、本物感のある味わいに。レモンやりんごなどが入っている物もたまにありますが、こちらの果汁はマスカット100%
パッケージ表記より、果汁の産地は「オーストラリア」。国産No.1産地は岡山県ですが、国産果汁は総じて価格が高くなりがち、さらに量を確保するのが難しいこともあるので、外国産使用なのでしょう。産地が書いてあるのは親切ですね。

香料でフルーツらしい香りを増強し、酸味料で砂糖多めのアイスにさっぱりとした甘酸っぱさに調整してあります。

添加物は「香料」以下の5種。

味や見た目に関わるのは、「香料」「酸味料」「着色料」ですね。いずれも少量で効果があります。
香料で香りを増強し、酸味料で酸っぱさを調整、着色料で食欲そそる見た目を演出。

包装

個包装なし。

↓外袋を開けたところ

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

外袋を開けると、中には薄い緑色が印象的な個包装が。

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

チューブ型の個包装2個入り。

↓個包装(表裏)

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

チューブは横に連結していて、各個包装を持って左右に引っ張ると1つずつに切り離せる。

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

見づらいが、切り離したところ。
ボトル上部にリング状の部分がある。(公式では、リング式イージーオープンと呼ばれる)

商品実物

実際のお菓子がこちら。

↓包装を開けたところ

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

押し出して食べやすい、やややわらかめなアイス。

↓商品アップ(表裏)

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

容器から押し出したところ。シャーベット状で、色は淡いグリーン。

〈外観(見た目・サイズ)〉

〈見た目〉

マスカットを思わせる鮮やかな淡いグリーンと、「パピコ」シリーズ独特のチューブ型容器がインパクトのある見た目です。

パピコシリーズは透明容器に充填されているので、チューブそのものの形や色がドリンクのようにインパクトありますね。

こちらのパピコはマスカットのイメージらしい色味になるよう着色料で色付けされていますが、淡い色付けで自然な印象。
マスカット・オブ・アレキサンドリアを思わせる、綺麗なエメラルドグリーンです。

上品で見ためも華やか。

〈外観品質〉

充填式のため、未確認。アイスのため溶け掛けてしまうと、「リング式イージーオープン」の開封部から中身が溢れて飛び出してしまうのがたまに気になるかもしれません。(夏場に買ったりすると、けっこうなりますね。)

〈サイズ〉

↓商品実測値(繰り返し計測なし)

長さ(cm)直径 -厚み -

今回、チューブ型ボトル入りのためサイズ計測なし。

年齢問わず持ちやすい小型ボトル型で握りやすいので、吸うようにして食べるのにちょうど良い形ですね。

こぼれたり食べこぼしにくいので、屋外でも気軽に食べられるのもポイント。

〈香り・触感・味〉

〈香り〉

甘さのある、濃いマスカットの香りが強いです。

爽やかでフルーティーですね。香料を使用しているので少しケミカル感ありますが、香りが強いことでフルーツの印象をかなり強く付けられます。

今回の「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は強く芳醇な香り高さが特長のマスカットなので、その点でとても効果的です。

(それからこれは個人的にですが、グリコの香料のうち、青りんご味ハイチュウにも近い感じの香りに思えました。)

〈食感〉

とろみのある、しっとりとした口どけが特長的です。パピコらしい食感ですね。

とろみのある部分だけでなく、時折歯に当たる大小の氷粒で食感の変化アリ。

全体になめらかで、ザクザクとした昔ながらの氷菓、というよりもパピコ公式でも言っている「フローズンスムージー」らしさのある、ひんやりスムージーという感じの食感。

ふんわりとした口どけで、固すぎず、小さな子どもから大人まで、快適に食べられるのが強みですね。チューブ入りで出しやすくこぼれにくく、その点も◎

〈味〉

パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア

マスカットの香りと果汁感を堪能できる、爽やかなパピコです。

今回の商品は果肉なし・果汁のみで表現しているので、果肉入りの物よりもシャーベットのような印象がありますね。

【先味】

香りがしっかりつけてあるので(これは香料の効果もありますが)開けた瞬間から「マスカット味」を意識させます。

口に入れると、まずアイス自体の冷たさとマスカットの香りのインパクト。

そしてすぐにマスカット果汁の芳醇な味わいが口に広がります。マスカット(フルーツ自体)のイメージはさっぱりした甘みのイメージでしたが、こちらは甘み強めですね。

果汁40%とマスカット自体の甘みに加え、砂糖も入っている分濃厚な甘み。口どけの良さもあり、100%ジュースの飲んでいる時のような印象もありますね。

【中味】

食べ進めると、最初のインパクトとは打って変わって甘さが一気にスーッと引いてさっぱりした風味に変化します。

ところどころに入っているザクッとした大き目の氷粒が、食感のインパクトだけでなく舌の上で溶けるので、さらにさっぱり感が増します。

マスカットの味は最初の甘みの強さはなくなり、甘さと酸味のバランスが合った爽やかな風味に。

【後味】

食べ終わりには、マスカットの香りと甘みがほんのりと余韻に残ります。酸味のあるさっぱりとした味と香りなので、後味のキレは良いですね。

マスカットは人気の高いフルーツで比較的人を選ばない味わいなので、暑い時期の商品という事もあり、万人受けするでしょう。

少し気になるのは、果汁が40%使われているものの、同じ夏場の期間限定フレーバー「パピコ 白桃」「パピコ 梨」とは異なり、「果肉なし」な事。

果肉が入っている分、白桃や梨味はフルーツそのもののインパクトが底上げされていたような気がします。それがこのマスカット味にはない。

ここでさらに果肉があれば、舌が鈍くてもマスカットをガツンと感じてインパクトがありそうと思いました

なので今回のマスカットは、なめらかなシャーベットやジュースを口にした時の感覚に近いです。白桃味や梨味で感じた、パピコアイス×果肉のインパクトが欲しかったなぁ。

もちろん、この「パピコ マスカット・オブアレキサンドリア」は果汁がふんだんに使われているだけあり、とても美味しいです。他の果汁を入れてごまかしたりしていない分、シンプルにマスカットの味が楽しめますね。

関連商品

パピコ チョココーヒー (江崎グリコ)

パピコシリーズのロングセラーをけん引する、人気のレギュラーフレーバーがこちら。

パピコのフレーバーのうち、半分ほどを占める安定した人気の一品。同社のチョコレートと豆からこだわったコーヒーを使用した、素材にもこだわった商品となっている。

パピコ 白桃 (江崎グリコ)

※当サイトの記事

パピコの夏の期間限定人気フルーツフレーバーのひとつがこちら。
2022年版も発売され、フルーツの味わいと果肉の食感や味わいでファンからの評価が高い一品。

他社、他ブランドの競合商品

「パピコ」は、グリコを代表するロングセラーアイス。

特徴的なチューブ型は押し出し/吸って食べやすく、時代の変化による好みに合わせなめらか食感に大幅リニューアル。フローズンスムージー、という名からも、なめらか食感、チューブ入りタイプのアイスと競合しますね。

一方フレーバーの「マスカット・オブ・アレキサンドリア」は旬が春~秋と長く楽しめるフルーツがモチーフです。贈答用ですっかりおなじみとなり、一品種といえど認知度は高いですね。

マスカット味と言えば、お菓子でも定番です。特に通年商品として人気のグレープ味とセットだったり、単品のマスカットフレーバーなら夏場が特に商品数も期間限定として多くなるタイミングです。

「マスカット・オブ・アレキサンドリア」の商品名で販売されているお菓子も多数で、ブームという事もあり競合フレーバーの商品多数。

〈同ジャンル菓子〉

まるでマスカットセブンイレブンPB/製造:栄屋乳業

まるでマスカット

セブンイレブンのPB「セブンプレミアム」のうち、果汁100%を使用したフルーツアイスバーシリーズ「まるで」のひとつ。

マスカット果汁を70%使用し、甘くジューシー。濃厚なねっとりとした食感が特長。

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価★★★★★☆☆シリーズらしさとフレーバーの特長端的に伝わるオーソドックスなデザイン。カラーとシズル感◎
製品評価(味・香り・触感・見た目)★★★★★☆☆マスカット果汁のジューシーさ◎香りは香料のケミカル感ややありだが香り良い。果肉があったらなお◎
総合評価★★★★★☆☆果肉入りの同シリーズのフルーツ系味より若干インパクト低いが果汁含量多く気軽にマスカットの風味楽しめる。

果汁感の強いジューシーなマスカット味の一品です。

総合菓子メーカー「グリコ」の人気アイスブランド「パピコ」。こちらの期間限定商品として発売された「パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア」

初夏~秋にかけて長く楽しめるフルーツを題材にした商品で、ジューシーさとパピコの特長である「アイススムージー」のなめらかさや氷菓らしいひんやり感でフルーツ感が楽しめる一品です。

今回の商品では、リニューアルで果汁の含量をアップし、2021年版よりもさらにジューシーに改良されていました。

たっぷりの果汁でジュースのような濃厚さがあり、マスカット・オブ・アレキサンドリア独特の強い甘みと意外とすっきりした後味そのままのフルーツ感を堪能できる商品でしたね。

マスカット果汁をふんだんに使い、フルーツらしい甘みと香りが楽しめるので、総合で★5つです。

果汁40%で素材そのものの味わいです。
白桃や梨フレーバーの果肉入りも美味しかったので、マスカットもぜひ果肉を使ったバージョンが食べてみたいですね。

まとめ

グリコの期間限定「パピコ マスカット・オブ・アレキサンドリア」

果汁アップのリニューアルで、さらにジューシーな味わいに変化したフルーツ感を堪能できる商品でしたね。
パピコはやはりフルーツと相性いいです。

気になった方はぜひお試しを!

↓ネットでも購入可能!

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