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チョコレート

【期間限定】小枝 クッキー&クリーム(森永製菓)商品分析!

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。

本日のお菓子は、【期間限定】小枝 クッキー&クリーム  です!!

小枝 クッキー&クリーム

今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

 

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基本データ

まずは基本データから。

商品名 小枝 クッキー&クリーム
製造者 森永製菓株式会社
名称 準チョコレート
内容量 44本(4本×11袋)
原材料 砂糖、植物油脂、全粉乳、クッキー、小麦パフ、脱脂粉乳/乳化剤(大豆由来)、香料、膨張剤
原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中) 小麦・乳・大豆
賞味期限
発売日 2017年6月27日
発売エリア 全国
価格
商品コンセプト・説明 ココアクッキーとホワイトチョコでクッキー&クリームアイスの味わいをイメージした小枝です。この時期ならではの味わいをお愉しみください。(公式サイトより)
備考  新発売、期間限定

森永製菓の人気シリーズ「小枝」より、期間限定商品「小枝 クッキー&クリーム」が新登場。

 

商品キーワード

新発売、期間限定、小枝、クッキー&クリーム(アイス)、夏、ホワイトチョコレートを愉しむ

やはりここで注目すべきは、「クッキー&クリーム(アイス)」「ホワイトチョコレートを愉しむ」というポイントですね!

 

森永製菓のチョコレート商品群の中でも定番の人気となっている「小枝」シリーズ

小枝は、ロングセラーとして多くの人が食べたことのある商品でしょう。このページで紹介している箱タイプのものだけでなくファミリーパックでの展開もあり、そのひとくちサイズでつまんで食べられる手軽さと、チョコレートと小麦パフの食感の楽しさもあって、飽きの来ない商品ですね。

さて、今回のフレーバーは「クッキー&クリーム」。オレオなどに代表されるココアのビターな味わいが楽しめるココアクッキーは、多くの人が好むほろ苦く大人が好む味わい。

対して、クリーム…ここの裏面で書かれているようにバニラに代表されるアイスクリームは、ミルクのコクと甘み、華やかな香りが特長です。

ココアクッキーとアイスクリームとが合わさって、ほろ苦く甘い、そしてザクッとした食感ととろける舌触りの対比を愉しむことができます。とても人気の高いフレーバーなので、本家であるアイスではもちろん、この商品のようにチョコレートの分野でも、人気が出るだろうことが予想できますね。

 

アイスクリームの需要が上がる夏限定の商品としてこの小枝を発売することで季節感を演出し、クッキー&クリームアイスが好きな人はもちろんのこと、限定品に惹かれる人も手に取りたくなってしまいますね。

 

また、今回の商品では「ホワイトチョコレートを愉しむ」としてホワイトチョコを前面に出した商品設計になっており、ホワイトチョコを好む人にはたまらない一品になっています。

このフレーバー、2014年にも同名で小枝の期間限定商品として発売されていた商品の、パッケージを刷新しての再販となります。当時から人気が高かったことがうかがえますね。

 

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗  コンビニ(セブンイレブン)
購入日  2017/07/04
購入価格 ¥194(税別)
備考

同サイズのチョコレートの棚に並んでいました。チョコレートコーナーのうちでは中段より下側で、さらになぜか横置きだったので商品名はまったく見えない状態でしたね。それがなんか逆に気になって手に取っちゃいました(笑)。

 

製品チェック

パッケージ

それでは、パッケージから見ていきましょう!

パッケージ(表)

小枝 クッキー&クリーム

深い青色をベースに、クッキー&クリームアイスのイメージ写真が印象的なパッケージです。青はやはり夏らしく涼しげなので、この時期に発売される商品としては外せないカラーですね。基本のデザインは「箱タイプの小枝」そのまま。(マーク類や商品名、小枝の散らばし方などの部分)

このパッケージは「小枝」の文字の下部分を起点にして上下に分かれているのですが、下側部分が全面アイスのイメージ写真になっているので立体感があり印象的です。

青の背景に小枝の商品イメージが円を描くように配置されているので躍動感があります。

 

パッケージ(裏)

小枝 クッキー&クリーム
裏面左側3分の1に商品説明、他はパッケージ必要事項。

小枝の個包装のイラストとともに、フレーバーのイメージイラストを背景に商品説明が。

「ココアクッキーとホワイトチョコでクッキー&クリームアイスの味わいをイメージした小枝です。この時期ならではの味わいをお愉しみください。」とのこと。

表面のイラストでも表現されていますが、アイスのフレーバーをイメージした商品である、と明記されています。

 

パッケージ(上下)

小枝 クッキー&クリーム
小枝 クッキー&クリーム
上は商品名と、便利な小分けパックをアピールする内容。

小分けパックであることをパッケージの上下や側面でアピールしている商品は少ないように思いますが、小分けであることは特に女性は喜ぶ人が多いポイントです。

 

下は商品名とバーコード。

 

パッケージ(側面)

小枝 クッキー&クリーム
小枝 クッキー&クリーム
側面は両方同じデザインで、商品名と商品イメージ。

 

栄養成分表示拡大

小枝 クッキー&クリーム

1袋あたりは5.6gで、それをひとつ食べるとカロリーは31kcal。少し食べるには2、3袋くらい食べても大丈夫そうですね!

 

原材料表示部分拡大

小枝 クッキー&クリーム

ここで注目すべきは原材料に「全粉乳/脱脂粉乳」「ココアクッキー」「小麦パフ」「香料」とある部分ですね!

今回の商品で最も使われている原材料は「砂糖」で甘みが強め、次いで植物油脂。

フレーバーの要である「クッキー&クリーム」にかかわる原材料…乳成分系は「全粉乳」「脱脂粉乳」で原材料中にクリームの表記はなし

あくまで<クッキー&クリームアイスをイメージ>しているチョコレート製品ということになるでしょうかね。(商品名にクリームって書いてあるし、ちょっと入れてもいいんでは…と思うけど)

 

練り込みに使っている「ココアクッキー」「小麦パフ」は表示分解せずそのまま書かれています。小枝製品では必ず使われている小麦パフですが、今回はココアクッキーの方が多めに入っていることがわかりますね(表示順位がココアクッキーの方が上なので)。

クリーム系のフレーバーといえば香料で風味付けするのが一般的なので、こちらの表示にも書かれている「香料」でバニラ系の風味などをつけてあるかと思います。バニラは甘い芳香の香料なので、これが入ることでさらに濃厚な甘みを表現できます。

添加物は、乳化剤、香料、膨張剤の3種。添加物の種類は少なめで、意外とシンプルですね。

 

包装

個包装もチェック。

外箱を開けたところ

小枝 クッキー&クリーム

波型のカッティングが特徴的な箱のふたを開けると、黄緑色の個包装がきれいに並んで入っている。箱内側は印刷なく、シンプル。

 

↓個包装(表裏)

小枝 クッキー&クリーム
小枝 クッキー&クリーム
透明ビニルをベースに、黄緑色の印刷。縦長サイズの下側半分と、上下の閉じ口部分、上側にはメーカーロゴと小さなイラストを黄緑で印刷。

中身が見えるデザインで、かつ一部を印刷して模様をつけることで個包装のデザイン性を上げるとともに見た目の良さや、開けるときの期待感を演出。

そしてこの色なんですが…小枝の期間限定商品で共通の黄緑というカラーが採用されているのはわかるんですが、群青色×白黒の表パッケージと、淡い黄緑色の個包装のカラーのギャップが気になります。この色、もう1、2色汎用性があるカラーを採用して、商品イメージに合う色の方を個包装に採用する…というのはどうだろう。(あんまり多く採用すると、保管場所取るし使い切りとか面倒だし単価もあがるけども…汗)

なんか、開けた時に明るい黄緑色を見て、「これじゃない感」をすごい感じたのです。

 

商品実物

実際のお菓子がこちら。

包装を開けたところ

個包装を開けると、一口サイズの小枝が4本。

 

商品アップ(表裏)


白いチョコ生地に点々と入った黒のココアクッキー、大き目にボコボコとして見えるのは小麦パフ。

 

断面(割ってみたところ)

小枝 クッキー&クリーム
断面にもクッキーとパフがたっぷり。

 

〈外観(見た目・サイズ)〉

〈見た目〉

小さめのひとくちサイズ、さらにスティック状なのが特長ですね。

今回はホワイトチョコレートベースなので、チョコレート部分は白。そこに、ココアクッキーの黒がランダムに混ざって、白黒のマーブル上に近い色合いになっています。

また、小枝の特徴である小麦パフもチョコレートの表面にごつごつと浮いて見えますね。場所によってはくびれたように見え、パフが張り出した部分とへこんだ部分があり、特徴的です。

チョコレートの底(裏)部分はまっすぐになっています。

 

小さいながらに、「クッキー&クリームアイス」らしいビジュアルですね。

 

〈サイズ〉

商品実測値(※繰り返し計測なし)

長さ(cm) 長辺 4.5 短辺 0.8 高さ 0.5

ひとくちサイズのスティック状チョコレート。

パフが入っているので全くこの通りのサイズではなく少しばらつきありますが、だいたいこのサイズです。

 

〈香り・食感・味〉

〈香り〉

ホワイトチョコレートの強めの香り。甘さのある香りなので、バニラアイスのような甘いアイスクリームをイメージできますね。

ココアビスケットの、香ばしくほろ苦いココアの香りもあります。

香りだけだとかなりの甘さを感じます。

 

〈食感〉

チョコレート菓子なので、温度が食感に大きく影響します。

常温で高めの気温だと、チョコレートはかなりやわらかくなっており、口に入れるとすぐに溶けます。

常温でも低めの気温であれば、チョコレートは少しの歯ごたえとともに割れて、ゆっくりと溶けます。

冷蔵庫で冷やすと、パキッというしっかりめの歯ごたえとともにチョコレートが割れ、少し噛めばすぐになじむようにして溶けていきます。

 

すぐに溶けるチョコレートに対して、細かなザクッとしたクッキーの食感が少し。一番食感としての主張があるのは、ぷちぷちとした小麦パフ。温度の影響を受けず(溶けない)、サイズもクッキーよりも大きいため。パフの主張が強いので、クッキーの印象はやや弱いです。

クッキーのサイズがもっとざっくりとしたサイズ感だったらもっと違ったかも。(小枝は細い製品なので、ざっくりとしたクッキーを入れるとチョコレート生地が安定した仕上がりにならない?とも思えるなぁ…)

 

〈味〉

今回の商品は「アイスクリーム」をイメージした商品なので、温度によって感じ方に違いはあれど、特に後半に伸びる甘みの強めなミルク系の味です。

今回は常温と冷蔵との2つの保管温度にして食べ比べてみました。常温も、気温の高い日・低い日で食べてみましたが…食べるときの商品の温度によって味の感じ方に相当差が出ますね。

常温で気温が高いと、ホワイトチョコレートがもったりと重い食感で、甘ったるく感じます。

常温でやや気温が低めだと、ホワイトチョコレートの甘みは気温が高い時よりもややすっきりとして、後味にはミルク感とコクが出ます。

そして、冷蔵すると、先味はすっきりとしたミルクとビスケットの味わい、後味でゆっくりとミルクのコクとうまみが広がります。しかし、べったりと重い感じではなく、もう一つ食べようかな、と思えるような軽い味わいです。

 

お菓子も温度によってかなり味わいが変わりますが、今回の商品は特に食べるときの温度が気になる商品ですね。

温度が高いとホワイトチョコレートがねっとりとした甘みになってしまい、おいしく食べられなくなってしまいます。香りも甘いので、余計に甘ったるい感じがあります。気温が高い日には、いったん冷やしてからお好みの温度になったところで食べるのが良いかと。

温度が冷たいほど、味わいがすっきりと感じます

 

また、ココアクッキーは全体に小さ目の粒子になっていて、主張の強いホワイトチョコレートや、プチプチとした食感と香ばしさで目立つ小麦パフに少し負けていたかな。クッキーの方がパフより多めに入っているのですが、なにしろ撹拌で粉状になってしまうクッキー生地もある分、主張が弱まってしまうのでしょうね。

もう少しクッキーの主張があっても良かったかと思います(クッキー私も好きなので!)。

 

全体として、「消費者が食べるときの各種環境(気温、胃の状態など)」や「チョコレートは冷蔵庫などで冷やす派?常温派?」という部分が商品のジャッジに深く関係しそうですね。

とりあえず私がこれを食べる人にアドバイスすること、それは…「絶対暑い日に常温で食べるな!」。これですね(笑)。

 

関連商品

小枝 ミルク(森永製菓)

商品名通り「小枝のような」ビジュアルのナッツ&パフ入りチョコ。「小枝」シリーズの最もオーソドックスな商品。

 

小枝 プレミアム  梅酒(森永製菓)

小枝プレミアム梅酒

ワンランク上の小枝シリーズ「小枝プレミアム」より、梅酒をフレーバーにした大人のためのお菓子が登場。同シリーズでは、通常の小枝シリーズに比較して「アルコールと一緒に」や「アルコール系フレーバー」が採用され、従来とは違った層にアプローチしている。
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他社、他ブランドの競合商品

小枝は、小麦パフ入りのチョコレート菓子。このようなチョコレート系の製品は他にもありますが、ここまで細いスティックタイプでひとくちサイズの製品は他にはないですね。

一方、今回のフレーバーである「クッキー&クリーム」は、商品コンセプトにもある通り「クッキー&クリームアイス」が特に一般的にも認知度・人気ともに高いですね。

アイスでは多くの会社が時期を問わず発売しており、男女問わず人気の高いフレーバーです。また、チョコレートの分野では、特にこの「クッキー&クリームアイス」をテーマにしたフレーバーの期間限定商品が、定番人気のお菓子ブランドから発売されていたりしますね。

 

〈同ジャンル菓子〉チョコレート

キットカット ミニ クッキー&クリーム(ネスレ日本)

キットカットミニ クッキー&クリーム

ネスレの人気チョコレートシリーズ「キットカット」の夏向け限定商品「クッキー&クリーム」。商品画像の前面にアイスとオレオのイラストを用い、「凍らせておいしい!」のワードからも、アイスをイメージした商品であることがわかる。

「小枝 クッキー&クリーム」とは、発売タイミング(夏向け、こちらは2017/06/06発売)、商品イメージ(アイス系フレーバーのチョコ)、商品名(「クッキー&クリーム」)が被っている。

 

〈別ジャンル菓子〉アイス

ハーゲンダッツミニカップ クッキー&クリーム(ハーゲンダッツジャパン)

ハーゲンダッツミニカップ クッキー&クリーム

アイスの商品の中でも高い人気をほこる「ハーゲンダッツ」ブランドより、人気のクッキー&クリーム。その名の通りベースの素材はクリームなど乳成分が占める、リッチな一品。

本ページの「小枝 クッキー&クリーム」は、このような「クッキー&クリームフレーバーのアイス」の味わいを目指した商品である。

 

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価 ★★★★☆☆☆クッキー&クリームらしさがパッケージ全体を大きく使って表現されている。
製品評価(味・香り・食感・見た目) ★★★☆☆☆☆クリーム感、クッキー感弱め。ホワイトチョコ甘み強く後味にコクあるので、アイスの雰囲気はある。
総合評価 ★★★☆☆☆☆常温で食べるには甘みが強いが、冷やすことでアイスのような味わいに。

ミルキーなホワイトチョコの味わいと少しビターなクッキー生地が合わさった、甘めの味わいの一品です。

「アイスクリームをイメージし、ホワイトチョコを愉しむ」というコンセプトのもと、非常にホワイトチョコ感強めの商品です。

このフレーバーをチョコで再現するにあたって、クッキーはそのものをチョコレートに練り込み出来ますが、アイスはホワイトチョコレートを使うことでその味わいを表現しています。後味のミルク感やコクは、アイスの感じが出ていますね。

その分アイスにあるひんやりとした爽快感がないので、常温だとクリームを表現したホワイトチョコがもったりと重たい食感・味になってしまいます。

アイスは-18℃以下で保存されていることであれだけの甘みがどこかさっぱりと感じられ、口の中で溶けることでしっとりとした食感があるので、アイスを再現した商品だと思えば同じようにある程度冷やして食べるのが正解だと思えますね。

 

夏向けのアイス系フレーバーであり、冷やして食べた方が良い甘さ・食感なので総合で★3つです。

アイスをイメージした商品ではありますが、アイスはやはり冷凍品だからこそあの甘さに耐えられるものだと思います。なので、特にパッケージ上書かれてはいませんが、この商品も冷蔵庫で冷やして食べるのがベターでしょうね。

常温で食べると、ただただ甘い!!って感じです。

 

まとめ

小枝シリーズからの期間限定新商品「小枝  クッキー&クリーム」。夏に食べたくなるアイスクリームをチョコレートで表現していました。

コクやミルク感があり濃厚なので、冷やして食べることでアイスらしい味わいにより近づくかと思います。

クッキー&クリームアイスがお好きな方、たまにチョコレートでもお試ししてみては?

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