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チョコレート

【新発売】明治ザ・チョコレート フランボワーズ(明治)商品分析!

どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。

本日のお菓子は、【新発売】明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ です!!

 

このシリーズは写真映えするビジュアルで、SNSでもたくさんアップされていましたね。

今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。

 

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基本データ

まずは基本データから。

商品名  明治ザ・チョコレート  鮮烈な香りフランボワーズ
製造者  株式会社 明治
名称  チョコレート
内容量 50g(3枚)
原材料  カカオマス、砂糖、ココアバター、全粉乳、脱脂粉乳、植物油脂、ラズベリーパウダー、りんごパウダー、乳化剤(大豆を含む)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)、香料
原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中) 乳成分、大豆、りんご
賞味期限
発売日  2016年12月13日
発売エリア  全国
価格  各230円~240円(税別)
商品コンセプト・説明  ・「明治ザ・チョコレート」シリーズは、厳選したカカオ豆を使用し、加工に至る工程までこだわり抜いたBean to Barチョコレートです。
・「鮮烈な香りフランボワーズ」は、カカオとフランボワーズのふたつの酸味が織りなす、とても華やかな味わいです。
備考  新発売、ターゲット:チョコレートにこだわりのある大人層を中心に幅広く

2016年秋にリニューアルして大評判の「明治ザ・チョコレート」シリーズから、フルーティな新商品「フランボワーズ」が新登場!

 

商品キーワード

新発売、明治ザ・チョコレート、フランボワーズ

やはりここで注目すべきは、「明治ザ・チョコレート」「フランボワーズ」というポイントですね!

 

発売以来大反響の新生「明治ザ・チョコレート」シリーズ。2016年秋にベーシックなビター/ミルク系が2種ずつ、計4種が発売。好評のうちに2016年冬に発売されたのが、この「明治ザ・チョコレート フランボワーズ」「同 ジャンドゥーヤ」の2品です。

 

※詳細なシリーズ全体の解説は、下記エントリーを参照!

【新発売】明治ザ・チョコレート コンフォートビター(明治)商品分析!

 

新発売された「フランボワーズ」「ジャンドゥーヤ」ですが、「ジャンドゥーヤ」のみ三層構造タブレット。「フランボワーズ」は既発4種と同様、「こだわり形状タブレット」とされる、ブロックごとに形が違う特殊なモールド(型)を使った物になっています。

既発の4品にはない「フルーツ系フレーバー」として新登場の本商品、特にピンク色のパッケージが女子心をくすぐりますね。

これまではベーシックなミルク、ビター系チョコだったので、フルーツ系に振ったチョコはどんな仕上がりなのか…「明治ザ・チョコレート」シリーズの発展形が気になるところです。

 

製品購入データ

こんな場所で実際に購入しましたよー。

購入店舗  郊外型ショッピングモール(イオン)
購入日  2016/12/27
購入価格 ¥246(税別¥228)
備考

発売後しばらくしてから、「ジャンドゥーヤ」と同時購入しました!

こちらの商品は2種同時発売だったので、どの店舗でも2つ並んで販売されていますね。

 

製品チェック

パッケージ

それでは、パッケージから見ていきましょう!

 

パッケージ(表)

パッケージ上部に英語で商品名。中央にイラスト、フレーバー名は下の方に小さく、英語で書かれています。

「カカオ44% + フランボワーズ」の表記があり、ザックリと苦味の強さとフレーバー内容(フランボワーズ)がわかります。

文字が全体に小さめ&英語表記なので、初見ではよく見ないとフレーバー内容が理解できませんね。(特にシリーズの6種類全て並んでるとなおさら!)

 

パッケージ全体を見ると、明るいくっきりしたピンクが目にも鮮やか。クラフト地のパッケージなのでピンク色の濃さに反してやさしい雰囲気がありますね。また、素材感からナチュナルな印象もあります。

パッケージ中央には、ランダムなドット模様の入ったカカオポッドのイラストです。ドット部分はシルバーで、リッチ感を演出。

その右下部分には小さく、デフォルメされたフランボワーズのイラスト。小さく抽象的なイラストなので、パッケージに書いてあるフレーバー名を確認するのが確実ですね。

色合いもベリーらしいピンクなので、シリーズの他の商品よりも色(ピンク)と味(ベリー)のイメージが合っている印象です。

 

パッケージ(裏)

上に商品説明、下に表示関連事項。

商品説明部分には、「カカオとフランボワーズの酸味」というキーワードや、レーダーチャートによる味わいの表示が。

この商品はベリーを素材として使っているので、「果実香」や「酸味」が立った味となっています。

買う側はフレーバー名で(例えば「フルーツの酸味」「苦味強め」など)ザックリと確認できるわけですが、こうしてレーダーチャートになっているとよりわかりやすいですね。他の商品にはほとんど見ない細かな配慮です。

 

そして、パッケージデザインとしては、表パッケージと同様クラフト地にピンクがほど良く主張しています。

パッケージの縁取りをピンクにする事で、ぼんやりとした印象になりやすいクラフトをしっかりと引き締まった印象にしています。

 

パッケージ(上下)

こちらもピンクの縁取りのシンプルなデザイン。

 

パッケージ(側面)

こちらも上下と同じく、シンプルなピンクのの評価。縁取りのデザイン。商品名と「カカオ44%」の表記。

 

栄養成分表示拡大


カロリー的には、50g 300kcalと一般的なチョコレート製品の範疇です。

 

原材料表示部分拡大


ここで注目すべきは原材料に「ラズベリーパウダー」「りんごパウダー」「香料」とある部分ですね!

チョコレートのベースとなる、カカオマス、砂糖、ココアバター、乳製品を中心にフルーツ系の素材が使われています。

カカオマスが砂糖よりも多く配合されているので、「カカオ44%」という表記よりも(他のベリー系チョコと比較して)体感として甘さ控えめかもしれませんね。

 

さて、この商品の要となる「フランボワーズ」…原材料表示では「ラズベリーパウダー」となっています。商品名と原材料名で書かれている名前が違いますね。

では、この商品は「結局フランボワーズなのか、それともラズベリーを使っているのか?」。

その結論としては、「同じ素材(ラズベリー)だけど呼び方を変えている」という事です。「フランボワーズ」はフランス語、「ラズベリー」は英語、これを日本語に訳すと「木いちご」。結局全部同じ果実のことを言っています

開発中商品名を付ける時に「フランボワーズ」という呼び方が候補に上がり、それでゴーサインが出たという事です。

ただ、原材料表示を作るときに表示作成の関係上「ラズベリー」となったのでしょうが、呼び方を変えているだけで本質的には同じ。

そして、「フランボワーズ」と「ラズベリー」、中身は同じでも名前が違うだけで「買う側が感じる印象」も少し違いますよね。英語よりもフランス語の方が馴染みがないので、より新鮮な印象を与えます。

 

そして、フルーツ系の原料としてもう一つ、「りんごパウダー」も使われています。

私も開発をしていた時にりんごパウダーを試作に使ったことがありますが、まろやかな酸味でベース(ここではチョコレート)とフレーバー(同、フランボワーズ)の味の邪魔をせずにチョコとベリーの味わいに一体感を持たせることができます。酸味の出方も違います。

明治の商品では、他にも「ベリー系チョコにりんごパウダー」を使った商品がいくつかありますね。

(このサイトで紹介した商品の中では、明治「ガルボボール ひとくちの贅沢香るストロベリー」がそれに当たります。)

 

その他、添加物として乳化剤、酸化防止剤、香料が使われています。

同シリーズでは「コンフォートビター」などでは香料不使用でしたが、こちらでは使用アリ。

 

包装

個包装もチェック。

明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)

フタを開けてみると、フタの裏部分にはパッケージ表面と同様ランダムなピンクをドットが。裏面も凝っています。3枚の個包装されたタブレット入り。

 

商品実物

実際のお菓子がこちら。

個包装(表裏)

明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)

ピンクとクラフト風のカラーが印象的な、ランダムなイラスト入り。外側パッケージに加え個包装のデザインもぬかりなく、写真映えしますね。個包装は表はもちろん、裏もそれぞれ違うデザインが採用されています。

裏面には、個包装の開け方の説明も。(しかし、この説明を読んだのにちゃんと開けられなかった自分。←)

 

商品アップ(表裏)

明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)

ごめんなさい、最後の1枚を写真用にとっておいたんですが、割れてました。(泣)

箱から取り出した状態で一時保存してたせいなんで、まず通常割れていることはないでしょう。

さて、この特徴的なモールド(型)を使っているチョコレート、という事で、見た目にも他のチョコレートとは一線を画しますね。

 

商品側面アップ

明治ザ・チョコレート 鮮烈な香りフランボワーズ(明治)

カット部分はスリットがそこまで深く入っているわけでなく、割と浅め。

 

〈外観(見た目・サイズ)〉

〈見た目〉薄い茶色をした板チョコレートで、見た目からはフランボワーズの印象はありません

形は縦長の板チョコで、カッティングが変わっていますね。これによって他の(よくある)板チョコレートとは見た目の印象が違います。

 

〈サイズ〉ノーマルの板チョコと比較して、タブレット1枚は約3分の1サイズ。縦長の形状です。

カットの入っている部分でもそこまでカット自体が深くないので、全体にしっかりと厚みがあります。

 

〈香り・食感・味〉

〈香り〉フランボワーズの香りがしっかりとあります。しかし、フレーバー名にもある「鮮烈な香り」というには少しマイルドな香りかな。(鮮烈、の言葉のイメージが強すぎる感じ)

ミルクチョコレートの香りも、ふんわりとありますね。

香料が使われているので素材だけの香りではありませんが、見た目で「フランボワーズ」感がないので香りでのインパクトは必須ですね。しっかり主張しています。

 

〈食感〉手で割るとパキッと強めの手応え、噛むと最初はやや歯ごたえありますがすぐに口の中でやわらかくとろけます。

カットによって味が変わる、というのがこの商品のポイントなのですが、スティックタイプの部分が若干割りづらいかな。力が入りにくいのでちょっと手こずりました。

 

〈味〉フランボワーズらしいフルーティさと香り、後味の酸味が食べやすいです。

後味が甘ったるくなりがちなチョコレートにおいて、後味がスッキリとして締まりがある分次々と食べられる味わいです。

 

一方で、香料が使われていない既発の「コンフォートビター」などと比べてブロックごとの味の違いは分かりづらい印象ですね。

その中で言えばミニブロック型(細かい四角部分)のあたりは、食感・口当たりが軽い分爽やかでライトな味わいの「フランボワーズ」を堪能できました。

 

逆に他の部分は特徴があまり強く出ていなかったので、食べても差がほとんど感じられなかった、というのが正直なところです。

相当吟味しつつ食べるか、舌が相当敏感であればあるいは、しっかりとわかるかもしれません。いずれにせよ、何の気なしに食べる分には違いはほぼわからないでしょうね。

 

同じ型を使った同じシリーズではありますが、味の出方は配合やフレーバーの特徴によってやはり変わってきますね。(フレーバーによって試作自体の難易度も違う…)

しかし、この爽やかな風味、私は個人的に好きです。きつくないフルーティな酸味なので、特に女性に喜ばれそうです。

 

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「フランボワーズ」以外に、ミルク/ビター系のベーシックな4種と、ナッツの風味を効かせた三層構造の「ジャンドゥーヤ」が発売中。

デザイン性の高いパッケージとBean to Barという特長から、メディアやSNSでも話題に。

 

※各商品のレビュー記事

【新発売】明治ザ・チョコレート コンフォートビター(明治)商品分析! 

【新発売】明治ザ・チョコレート ベルベットミルク(明治)商品分析!

【新発売】明治ザ・チョコレート ジャンドゥーヤ(明治)商品分析!

 

他社、他ブランドの競合商品

チョコレート製品では、フランボワーズ(ラズベリー)は相性の良いフレーバー。フランボワーズはベリー系の中でも適度な酸味とジューシーな味わい、見た目のかわいらしさで人気が高いですね。

ともすると甘ったるく飽きがきやすいチョコレートも、酸味を加えることで食べやすく連食性(いくつも食べちゃう!)も上がります。

フルーツ系の酸味は一般的に女性が好み、またベリーの「ピンク系」の色合いもこれまた女性好み。「女性へのアピール」がしやすい商材でもあります。

 

同じベリー系でも通年販売の商品が多い安定感のある「ストロベリー」に比べて、期間限定の物が多いのも特徴です。

 

〈同ジャンル菓子〉チョコレート

シャルロッテ フランボワーズ(ロッテ)

ロッテの冬期限定人気シリーズ「シャルロッテ」より、フランボワーズ。

2層構造で、ミルクチョコレートの中にフランボワーズの甘酸っぱい生チョコが入っている。

当ページで紹介している「明治ザ・チョコレート フランボワーズ」と商品内容が近く、また発売日が2016年12月13日とこちらもぶつかっている

 

〈別ジャンル菓子〉アイスクリーム

バニラクッキーラズベリー(ハーゲンダッツジャパン)

毎年発売され好評を博している、ハーゲンダッツの期間限定人気アイス。

バニラアイスをベースに、チョコレート、クッキー、ラズベリーソースを組み合わせてある。甘さやほろ苦さ・酸味、食感の違いを楽しめる一品。

 

(独断と偏見による)製品評価

パッケージ評価 ★★★☆☆デザイン性高いが、フレーバー内容ややわかりづらい
製品評価(味・香り・食感・見た目) ★★★★☆「鮮烈」というにはほんのりした香り、しかし酸味・甘味程よく食べやすい
総合評価 ★★★★☆やさしい甘味・酸味で女性向け

単一のチョコレート生地ながら、フランボワーズの甘酸っぱさ、後味の良さや香りが楽しめる一品です。

チョコレート自体の苦味・甘味のバランスが良く、フランボワーズの甘酸っぱい風味を引き立てています。口どけも良いので、風味がしっかりと口全体に広がりますよ。

まろやかな酸味がある事で甘ったるくなり過ぎず、食べ進めやすい味になっています。この酸味は特に女性に好まれるでしょう。

 

一方で「コンフォートビター」などのベーシックな味に比べると「チョコレートの形によるブロックごとの味の違い」がやや弱いのが惜しいところ。

 

また、パッケージデザインはシリーズの統一感がありつつもフレーバー内容(何味か)が直感的に分かりづらく、ややユーザビリティに欠けます。しかしそれも、SNS映えする「パッケージのデザイン性の高さ」に起因する部分が大きいですね。おしゃれで高級感があり、社会人の女性にもぴったりです。

 

「明治ザ・チョコレート」のフルーツ系フレーバーとして食べやすく、女性が喜ぶポイントを押さえているので、総合で★4つです。

ピンク、ベリー、甘酸っぱい、SNS映え…。

シリーズ中でも最も女子に向けた商品!という印象ですね。

 

まとめ

新生「明治ザ・チョコレート」シリーズの中でも、パッケージも味も女性にぴったりの「フランボワーズ」。 特に仕事をしている女性は、ホッと一息つきたいときや自分へのご褒美においしいお菓子がほしいところ。

そんな時に、デザインもかわいく甘酸っぱい味わいのこの「フランボワーズ」は気分を上げるのにぴったりです。

個包装で差し入れにも向いていますね。今後のフレーバー展開にも期待です。

 

 

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