どーも!食べ研です。元企画開発部員のティーがお送りします。
本日のお菓子は、【期間限定】明治ザ・チョコレート 弾ける香りゆず です!!
今日も好き勝手に市販商品を分析していきたいと思います。さっそく見ていきましょう。
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基本データ
まずは基本データから。
商品名 | 明治 ザ・チョコレート 弾ける香りゆず |
製造者 | 株式会社 明治 |
名称 | チョコレート |
内容量 | 50g(3枚) |
原材料 | カカオマス、砂糖、ココアバター、ゆずパウダー、ゆず皮、植物油脂/乳化剤、(一部に乳成分・大豆を含む) |
原材料中に含まれるアレルギー物質(27品目中) | 乳成分・大豆 |
賞味期限 | |
発売日 | 2019年1月8日(火)※3月中旬までの期間限定販売。 |
発売エリア | 全国 |
価格 | 220円~230円(税別) |
商品コンセプト・説明 | ・特長① ゆず果汁パウダーと高知県産ゆず皮を使用 ・特長② フルーティ感のあるカカオとゆずの心地よい組み合わせ ・「明治ザ・チョコレート 弾ける香りゆず」は、ドミニカ共和国産カカオを中心に使用した、しっかりとしたフルーティ感のあるチョコレートに、ゆず果汁のパウダーと高知県産のゆず皮を練りこみ、噛んだ瞬間にゆずの香りが弾ける、ゆずの香りと心地よい苦みを楽しめる大人のチョコレートです。また、パッケージも鮮やかな黄色とオレンジを使用し完熟したゆずの果実をイメージしました。 ・「明治ザ・チョコレート」に和の素材として代表的なゆずのフレーバーが新登場。 ・フルーティ感のあるカカオと爽やかなゆずの、鮮やかな香りが弾けます。 ・ゆず果汁パウダーと高知県産のゆず皮を練り込みました。 ・カカオ分67% (ニュースリリースより) |
備考 | 新商品、期間限定。ターゲット:本質にこだわる大人層 |
明治の本格チョコレートブランド「明治ザ・チョコレート」より、「明治ザ・チョコレート 弾ける香りゆず」が期間限定で新登場。
商品キーワード
新発売、期間限定、明治、チョコレート、明治ザ・チョコレート、Bean to Bar、弾ける香りゆず、高知県産ゆず、フルーティ感、カカオ分67%、大人のチョコレート、limited 2019
やはりここで注目すべきは、「ゆず」「大人のチョコレート」「limited 2019」というポイントですね!
大手菓子総合メーカー・明治の人気チョコレートブランド「明治ザ・チョコレート」。2016年9月に大幅リニューアルを施されて市場に新登場し、そのスタイリッシュでシンプルなパッケージデザインと「場所によって味わいが違う」というポイント、そして「Bean to Bar」(=製造者がカカオ豆からチョコバーになるまでの全行程を手がける製造法)の本格チョコレートとして話題になりました。「SNS映え」する市販チョコレートとしても写真SNS「Instagram」などでも人気に。
さて、今回のフレーバーは「弾ける香りゆず」。ゆずといえば、日本らしさのある和風の柑橘類として、料理やお菓子の風味づけに重宝される素材。レモンとはまた違った爽やかな酸味とほろ苦さで、特に女性を中心に好まれます。
本ブランドの商品名にはフレーバー名の前にキャッチフレーズのようなワードが入っており、それによってざっくりと味わいの傾向がわかります。今回の商品では「弾ける香り」なので、「食べると鼻に抜ける香りが一気に広がる、ゆず味」だろうと予測できます。
そしてニュースリリースや公式サイト上には明記されていませんでしたが、パッケージ上部に「limited 2019」の文字、ブランド公式インスタグラムのハッシュタグにも「#期間限定」と書かれていたことから、2019年限定の商品のようです。日経新聞の電子版ではさらに詳し詳しい記述があり、「3月中旬までの期間限定販売だが、冬の定番商品化も検討するという」とのこと。売れ行き次第では来年以降も登場の可能性があるみたいですね。
そんなゆずを使った今回の期間限定「明治ザ・チョコレート」、どのような仕上がりが要チェックです!
製品購入データ
こんな場所で実際に購入しましたよー。
購入店舗 | 郊外型ショッピングモール(イオン) |
購入日 | 2019/01/20 |
購入価格 | ¥238(税別)、257(税込) |
備考 | ― |
人気シリーズの期間限定新商品ということもあり、発売直後はスーパーマーケットはもちろん、コンビニでの導入率も(体感ですが)高かったように感じました。発売からしばらく経ってからはコンビニは順次他の商品に置き換わっていましたが、スーパーやドラッグストアでは目立つ配置にあることも多かったです。
今回はイオンで購入しましたが、価格を見ると同シリーズの他の商品は228円(税別)/246円(税込)だったので、この商品だけ若干割高の設定にしてありましたね。
製品チェック
パッケージ
それでは、パッケージから見ていきましょう!
黄色とオレンジの鮮やかな色味が印象的なパッケージ。
基本デザインは「明治ザ・チョコレート」シリーズに則っていますが、最も違うのは左上の「limited 2019」の文字と、背景色に花のような模様が入った黄色の背景色が使われていること。この商品単体で見るとそんなに印象的には感じないでしょうが、他のパッケージはクラフト素材そのままの薄茶色のシンプルな背景色なので、この黄色は同じデザインの中でも目立ちますね。
シルバーの箔押しがリッチな印象のカカオポットのイラスト、そしてカカオポッドと背景全体に花のようなモチーフが描かれています。
「limited 2019」(=2019年限定)の文字が入ることで、他のレギュラー商品と違い販売期限がはっきりある事で特別感がありますね。
これまでの同シリーズの商品パッケージでは抹茶やフルーツなどを思わせるイラストが小さく入っていましたが、今回は無し。
全体的な印象はこれまでの同シリーズの商品と大きくは変わりませんが、クラフト地の他フレーバーと違い全面に黄色とオレンジが使われているため8種のうちこれだけ若干異なる配色デザインで、売り場で特に目立つこと必至です。
同シリーズを眺めたら、すぐにこれだけ違うのに気づきますね。どういう感があるからこそ目を惹くデザインです。
↓パッケージ(裏)
レター型が特徴的なパッケージ裏。上半分に商品説明、下半分にパッケージ関連必要事項。
レーダーチャートを使用した商品説明、内容量(二層構造のタブレット3枚入り)、賞の受賞歴が書かれています。このシリーズは国際的なコンテストに積極的に挑戦し受賞しているのも特徴ですね。
↓パッケージ(上下)
オレンジの縁取りの入ったシンプルなデザイン。
↓パッケージ(側面)
側面のデザインも縁取り入りでシンプル。
↓栄養成分表示拡大
1箱3枚(50g)入りで、カロリーは300kcal。
↓原材料表示部分拡大
ここで注目すべきは、原材料に「カカオマス」「ココアバター」「ゆずパウダー」「ゆず皮」とある部分ですね!
最も多く含まれる原料は「カカオマス」、次いで「砂糖」、「ココアバター」と続きます。最初に載っているこの「カカオマス」「砂糖」「ココアバター」は、チョコレートの基本原料。
本商品にはミルクの風味を呈する原料は含まれず、カカオとゆずに砂糖で甘みの調整をした、極めてシンプルな配合になっています。大抵チョコレートには「全粉乳」などでミルクの風味が加わるのですが、この商品ではミルク分は含んでおらず、よりカカオのほろ苦さが際立ちます。
また、日本のチョコレートでは定番でかなり多く含まれる「植物油脂」をほとんど含んでおらず、油脂はココアバター主体となっています。ココアバターは口どけが良く、舌に残らず風味も良いので、チョコレート全体のクオリティを底上げします。
このフレーバー「弾ける香りゆず」の要となる原料は「ゆずパウダー」「ゆず皮」ですね。ユズの名産地として知られる、高知県産ユズ使用。
ゆず風味に関わる原料は「ゆずパウダー」「ゆず皮」のみで、香料や酸味料、他のフルーツは併用せず、ゆずそのもので出来た原料だけでゆず風味を表現しています。
この「ゆずパウダー」は果汁をパウダー加工したもの、「ゆず皮」はゆずの皮部分のフリーズドライですね。
ゆずは果汁部分はフルーティで苦みを含まず、特有の苦みは皮の部分に含まれます。パウダーとフリーズドライを併用することで、爽やかな果汁感と皮のほろ苦さの両方を表現できます。
添加物は乳化剤のみ。同シリーズは添加物を必要最小限しか含んでいないのが特長ですが、本商品でも原料を均一にならす乳化剤を使っているのみで、色や香り、味は素材そのものを活かしたものになっています。
包装
個包装もチェック。
↓外箱を開けたところ
個包装3個入り。パッケージの内側にも鮮やかな黄色の背景色に花のようなモチーフが印刷されており、非常に華やか。開けた時の個包装のデザインや入れ方といい、期待感を持たせるものになっています。
↓個包装(表裏)
クラフト地を思わせるつや消し素材の個包装。同シリーズの他の商品同様、表パッケージと同じモチーフ、カラー配置を使いつつそれぞれ違うデザインに仕上げてある。スタイリッシュで非常に個性的。
商品実物
実際のお菓子がこちら。
↓包装を開けたところ
個包装を開けると、タブレットが1枚入っている。
↓商品アップ(表裏)
表側はデザイン化されたカカオポッドのイラスト、裏側は平になっている(裏側、規則的な格子模様が透けるようにして見える)。
↓断面(割ってみたところ)
ところどころにゆず皮のオレンジが点々と見える。タブレットの上下でやや色が違う。
〈外観(見た目・サイズ)〉
〈見た目〉
カカオポッドが凹凸によって表面に描かれた、長方形のシンプルなタブレット形状。「明治ザ・チョコレート」シリーズの2種類のモールドのうちのひとつです。
そして、よーく側面を見ると(反射させるとわかりやすいが)上下で異なるチョコレート生地を用いた二層構造になっていることがわかります。色はあまり違わないので、よく見ないとわかりませんね。どちらも黒に近いような、深い茶色です。上のチョコレートの方が若干色が明るいかな。
パッケージ裏に書かれている通り、上下で異なる二層構造になっているようです。下の方が色が濃くなっているので、組成上は下のチョコレート生地の方がカカオマス含量が多く(よりビター風味)になっているでしょう。
割ってみると、断面には点々と黄〜オレンジ色のチップのようなものが見えます。これがゆず皮ですね。
〈サイズ〉
↓商品実測値(※繰り返し計測なし)
長さ(cm) | 長辺 5.9 | 短辺 4.2 | 高さ 0.5 |
上記の通り、カカオポッド柄の入ったモールドの方が使われてます。
サイズは板状の長方形で、割って食べるのを想定したサイズ感。ひと口に割るとしたら、3~6カットくらいのサイズ。
〈香り・食感・味〉
〈香り〉
カカオの深く香ばしい香りがします。この商品は香料を一切使っていないのですが、一般的な香料を使用したチョコレート以上に香りが濃く、深いですね。
食べる前は、カカオの香りに隠れてゆずの香りは一切しません。普通だったら「開けた瞬間匂いがしないから」と香料を添加するのですが、この商品では一切添加なし。
しかし、噛んだ瞬間パッと「弾ける」ように勢いよくゆずの香りが鼻孔に広がります。嗅ぐだけではゆずの香りを楽しめませんが、食べると鼻に抜ける香りとしてゆず風味をしっかり感じられます。
カカオのほろ苦い香りと合わさり、フルーティな深みのある香りに変化しますね。商品のネーミングに納得です。
〈食感〉
やや硬めではっきりした歯ごたえと、それに反して非常に良い口どけ。冬場の期間限定として発売される商品の中では、生地は硬めの部類ですね。
タブレットタイプながら全体に均一な厚みがあるので、歯でしっかりと噛み砕く感じです。ボリボリとした感じかな。
チョコレート生地に練り込まれた数ミリサイズの小さめなゆず皮はサクサク、シャリシャリとした独特の食感で、チョコレートとはまた違ったアクセントになっています。
そして口どけが非常に良く、少し噛むだけでスーッととろけてなくなります。噛んだ時の歯ごたえはかなり強いので口どけの良さが意外な印象がありますが、これは一般的に日本のチョコレートでよく使われる(若干舌に残るが独特の滑らかさになる)植物油脂よりも、今回の油脂分100%を占める「カカオバター」が口どけが非常に良いため。
「いつも食べている廉価なチョコレートよりとろける食感がする!」と感じる人も少なくないことでしょう。
〈味〉
波のように味のピークが何度もある、ゆずの酸味やほろ苦さが際立った味わいです。
口に入れた瞬間は、ゆっくりとカカオの甘さ控えめなほろ苦さが口に広がり、こっくりとした重厚な濃厚さを味わえます。苦くはあるのですが、適度な甘みがあり意外と食べやすいです。
この商品では一切ミルク風味が入っていないので、その分カカオのコクや苦みがはっきりと出ています。ミルク分が入るとクリーミーでまろやかになるので、ここまでキリッとしたカカオの風味にならないでしょうね。カカオの主張の強さを感じます。
中味に向かって、チョコレートがとろけるとともにカカオのほろ苦さの後に酸味がスッと強く出てきます。この酸味はゆず果汁によるもの。レモンやオレンジとはまた違った、青みのある爽やかですっきりした酸味ですね。果汁には苦みがないので、チョコレートに練り込まれたゆずパウダーからはひたすらフルーティな酸味を楽しめます。
この一気に口にゆずの酸味が広がるさまは、まさに「弾ける」ようですね。
さらに後味に向かうにしたがって練り込まれているゆず皮を噛むごとに爽やかな苦みが加わって、ゆずパウダーのフルーティな酸味と合わさり、よりゆずらしさが強調されます。
カカオとゆずそれぞれの異なる苦みが重なり、より深みのある味になります。
後味はカカオとゆず2つの苦みがある分ビター感強めで、最後までカカオの主張がしっかりしています。食べ終わりにはゆずの酸味で苦みが口に残ることなく、サッと味が切れます。
よくココアバターと併用される植物油脂ですが、この商品では植物油脂含量が非常に少ないので舌にチョコレートの張り付きが起きず、食べ終わりもまったくしつこさを感じません。
後味のキレは非常に良いです。
この商品には2種類のゆずの原料が使われていますが、「味のピーク」がゆずパウダーとゆず皮でタイミングがややズレて出てくるので、それぞれで弾けるようにパッと味が変化し、印象的な味になっています。また、今回のゆずはパウダーとフリーズドライ加工がされているので、フレッシュ(青果)のゆずとはまた違った風味になっていますね。
そして、香料や酸味料が使われていない分、舌が慣れていないと「よく分からない味」と感じる可能性があります。この手の商品は味の感じ方に非常に個人差があるので、その点注意!
特に人工的な香りに慣れていると、素材そのものからの香り…「鼻で嗅ぐのではなく、鼻に抜ける香り」をしっかり感じることが難しくなり、ゆずの風味をあまり感じられない可能性があります。
私も何の気なしに食べたときは「香料などでデフォルメされた【ゆず風味】」でないために、酸味と苦みは感じましたが「ゆず」の味だとはっきり実感できなかったですね(パウダーとフリーズドライだと上記の通り味が少し変わるので)。やはりテイスティングするように舌に集中して食べるのがベターかと思います。(この点は、当サイト上の「明治ザ・チョコレート」シリーズの記事と同様!)
関連商品
↓明治ザ・チョコレート 力強い深みコンフォートビター(明治)
大幅リニューアルによって大人気商品となった「明治ザ・チョコレート」シリーズの最もベーシックな商品。
公式のブランドInstagramを開設し運営するなど、同社の他のブランド以上にSNS映えを意識し細やかにブランディングされている。
※当サイト上の記事
→【新発売】明治ザ・チョコレート コンフォートビター(明治)商品分析! …おすすめ★
→【新発売】明治ザ・チョコレート ベルベットミルク(明治)商品分析!
→【新発売】明治ザ・チョコレート フランボワーズ(明治)商品分析!
他社、他ブランドの競合商品
「明治ザ・チョコレート」は、Bean to Barチョコレートとして日本で初めて大規模生産された本格派チョコレート。原材料へのこだわりもあり、市販の廉価商品とは一線を画す商品です。
具体的な競合としては、リッチテイストのデザインと素材感を強く押した味、原材料の厳選から、特にスーパーやコンビニでの高級路線のチョコレートはもちろん、チョコレート専門店も視野に入るでしょう。「明治ザ・チョコレート」シリーズは比較的安価でスーパーやコンビニで買えるという品質の割に手軽である点が差別化できるポイントですね。
一方フレーバーの「ゆず」は、和フレーバーの定番で、特に女性が好む味となっています。酸味と苦みのバランスがレモンと比べると独特なのでやや人を選びますが、和テイストの生菓子類の他、スナック菓子や米菓ではゆず塩などとして使われていますね。
レモンやオレンジと比べるとチョコレートとの相性は少々難ありのため、グミやキャンディなどと比べると市販チョコレートとしての商品数は少なめですね。通常品よりも期間限定としての登場が多いです。
(独断と偏見による)製品評価
パッケージ評価 | ★★★★★★★フレーバーのイメージと合ったカラー、レギュラー商品との違いわかりやすく◎ |
製品評価(味・香り・食感・見た目) | ★★★★★★☆酸味と苦みのバランスよく、フルーティで爽やか。特徴的な味でやや人を選ぶが、素材も◎ |
総合評価 | ★★★★★★☆デザイン、原料、品質ともハイクオリティ、個性的な味。限定感あり◎ |
添加物による味の補強がない分素材そのものが味が楽しめる一品です。
明治の大ヒットブランド「明治ザ・チョコレート」。大幅リニューアル後のセンセーショナルなデビュー以来、多数のフレーバーを新規発売し、その都度話題になってきました。
今回の商品は「明治ザ・チョコレート 弾ける香りゆず」。和の柑橘をシンプルな原料で表現し、香料や酸味料を使わず素材そのものの味を活かしたチョコレートに仕上がっています。ミルクの風味がない分カカオとゆずのほろ苦さ、酸味が前面に出ています。素材それぞれで味が強く出るタイミングが違うため、全体のカカオのビター感の上でゆずの酸味や苦みが波のように変化していくのが特徴的です。
まさに弾けるように味が変化するので、味の変化が大きいタイプの商品です。
「加工された味を楽しむ」のではなく、「素材そのものの持つ風味を楽しむ」商品ですね。
本商品のCMでも出てきていますが、いわゆる「大人舌」と自覚している人に向いています。原料は間違いなく厳選され無駄なものやごまかしがないものとなっているので、このカカオとゆずの味わいが感じ取れれば、きっと大人舌と言っていいでしょう。
具体的に美味しく食べられると思われるのは、普段からカカオ分強めのチョコレートを食べている人、大人層の中でも(一般的にゆず風味を好みやすい)女性、添加物を普段から摂取していない人(素材の味を感じやすい)、舌が敏感な人かと思います。
食習慣や年齢、性別といった個人差に関わる部分で味の評価が分かれる、玄人向けのチョコレートと言えそうですね。
やや人を選ぶが、優れたデザイン・原料・品質がわかるので、総合で★6つです。
ターゲットが「本質にこだわる大人層」となっているのも納得ですね。
ひと口食べてわかるには難解でありつつも、厳選された素材と製法の本商品。原料や無添加など食べ物へのこだわりがある人にも試してみてほしいですね。
まとめ
明治の期間限定「明治ザ・チョコレート 弾ける香りゆず」。
素材のこだわりを感じるシンプルな配合と、ごまかしのない香り・味わいが印象的な商品でしたね。味や香りの出方が万人向けではないので少し難しい商品ですが、我こそは大人舌!と思う人に一度は試してみてほしい品です。
期間限定商品なので、気になった方は早めにお試しを!
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